【重賞期待値ランク】　9/3（日）新潟記念、小倉2歳S

明日は新潟フィナーレを飾る新潟記念、小倉の2歳短距離重賞小倉2歳Sが行われます。

サマーシリーズ2000の最終戦となる新潟記念は上下差6kgのハンデ戦。人気はサリオスの妹サリエラ、ダービー5着のノッキングポイントといったところに集まっています。唯一サマーシリーズ優勝の可能性のあるマイネルウィルトスの走りぶりにも注目が集まります。

小倉2歳Sは近年メイケイエール、ナムラクレアとスプリント路線の有力馬を輩出しており、今年もスピード自慢の出現に期待したい一戦です。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/9/3（日）　新潟11R　新潟記念（G3）　芝2000m

A評価となったのはプラダリアです。

ダービー5着、宝塚記念6着と一線級にも善戦できる実力の持ち主ですが、今年のG2 3戦ともに掲示板にとどまるなど、もう一押しが足りない印象を受けるのも確かです。今回は手頃な頭数で直線の長い新潟ということでほぼベストな条件、骨っぽい相手ですがここを勝って秋のG1路線に名乗りを上げたい一戦となります。

続くA’はサリエラ、ノッキングポイントの人気2頭に加え、ファユエン、バラジのヴァンセンヌ産駒2頭です。

サマーシリーズ制覇の可能性を残すマイネルウィルトスはB’評価。評価の低い人気馬はいませんでした。人気上位勢の評価値が高く、ハンデ戦ですが波乱の要素は少なそうです。

2023/9/3（日）　小倉11R　小倉2歳S（G3）　芝1200m