今週より2週間は2場開催ですが、明日はその2場でいずれも重賞が行われます。
札幌のクイーンSには3歳馬が4頭出走。いずれも重賞やステップレースを制してクラシックに参戦した実力馬で、軽量を活かして古馬への挑戦が実を結ぶのか注目です。
新潟開幕恒例のアイビスサマーダッシュは重賞ウイナーから条件馬まで多士済々のスピード自慢が揃いました。近年のアイビスサマーダッシュは内と外に馬群が分かれる傾向にあり、内外どちらに軍配が上がるかも見どころになりそうです。
それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/7/30(日) 札幌11R クイーンS(G3) 芝1800m
1 | コスタボニータ | 松山弘平 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ウインピクシス | 横山武史 | B |
3 | ライトクオンタム | 武豊 | C |
4 | ルビーカサブランカ | ルメール | B |
5 | サトノセシル | 佐々木大輔 | B’ |
6 | ローゼライト | 鮫島克駿 | B’ |
7 | ドゥーラ | 斎藤新 | C |
8 | キタウイング | 江田照男 | B |
9 | グランスラムアスク | 古川奈穂 | C |
10 | イズジョーノキセキ | 岩田康誠 | B |
11 | ジネストラ | 三浦皇成 | C |
12 | ミスニューヨーク | Mデムーロ | A |
13 | ビジン | 藤岡佑介 | B |
14 | トーセンローリエ | 吉田隼人 | A’ |
A評価となったのはミスニューヨークです。
前走は上がり最速を駆使するも11着ということで、さすがに位置取りが悪すぎたということでしょうか。末脚の衰えは見られず、また洋芝は向きそうなタイプで、重賞2勝しているデムーロ騎手に戻ることもあり、ここは巻き返しのチャンスと言えそうです。
続くA’にはコスモボニータ、トーセンローリエ。低評価に目を移すと、ライトクオンタム、ドゥーラといった3歳馬が揃ってC評価となっています。またジネストラもCと、人気どころに不安の残る評価結果となりました。
2023/7/30(日) 新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3) 芝1000m
1 | スワーヴシャルル | 田辺裕信 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ロードベイリーフ | 西村淳也 | C |
3 | オールアットワンス | 石川裕紀人 | A’ |
4 | ロサロッサーナ | 津村明秀 | B’ |
5 | バンデルオーラ | 幸英明 | C |
6 | ジャングロ | 戸崎圭太 | B’ |
7 | チェアリングソング | 藤田菜七子 | C |
8 | ライオンボス | 大野拓弥 | C |
9 | サトノファビュラス | 丸田恭介 | B’ |
10 | トキメキ | 松岡正海 | C |
11 | メディーヴァル | 今村聖奈 | C |
12 | ヤマトコウセイ | 小林脩斗 | A |
13 | ヴァガボンド | 岩田望来 | A |
14 | スティクス | 坂井瑠星 | A’ |
15 | マウンテンムスメ | 柴田善臣 | A’ |
16 | ファイアダンサー | 武藤雅 | C |
17 | シンシティ | 田中健 | A |
18 | レジェーロ | 団野大成 | A |
ヤマトコウセイ、ヴァガボンド、シンシティ、レジェーロの4頭がA評価となりました。
ヤマトコウセイはこれまでダートで4勝を挙げていますが、芝は2戦のみでうち1回は直線1000mで3着ですので、直線への適性は秘めていそうです。リオンディーズ産駒はどちらかと言えば芝向きが多く、穴馬として注目したいところです。
ヴァガボンドもダートで4勝を挙げていますが、ヤマトコウセイと違うのはこのレースが初芝というところ。常識的には厳しいのですが、直線1000mはダート馬でも来てしまうことも多いレースですので、あとは絶対的なスピード能力がどの程度かということになりそうです。血統的には芝で走れてもおかしくないものはあります。
シンシティは昨年の2着馬。この馬もダートをずっと走っていましたが直線1000mだけは芝でも走れる馬です。昨年と同様外枠を引きましたので、あとはスタートを決めてどこまで粘れるかというところです。
大外枠となったレジェーロは昨年も大外枠から4着に入っています。前走韋駄天Sも6着とはいえタイム差はほとんどなし。この舞台への適性は高く、スムーズに捌きさえできれば上位の可能性は十分考えられます。
A’にはオールアットワンス、スティクス、マウンテンムスメの3頭。外枠に高い評価の馬が揃っていますが、その外枠勢で唯一評価が低いのが人気を集めそうなファイアダンサーです。人気どころでは他にトキメキもC評価となっています。
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