いよいよ本格的な夏競馬の開幕です。明日は中京でサマースプリントシリーズのCBC賞、福島で3歳馬によるラジオNIKKEI賞が行われます。
昨年、小倉で日本レコードを樹立したCBC賞は今年は本来の中京競馬場での開催へと戻ります。昨年は48kgのテイエムスパーダが制しましたが、今年は最低でも53kgとハンデ差が少なく、実力差が現れやすくなったと言えるかもしれません。
ラジオNIKKEI賞もハンデ戦ですが、ハンデ差は上下4kgでさほど斤量を意識しなくてもいいでしょう。小回り開幕週ということで、立ち回りの上手さが求められそうな一戦です。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/7/2(日) 中京11R CBC賞(G3) 芝1200m
1 | ヨシノイースター | 富田暁 | B |
---|---|---|---|
2 | タイセイアベニール | 和田竜二 | C |
3 | エイシンスポッター | 角田大河 | B’ |
4 | サンキューユウガ | 松山弘平 | B |
5 | テイエムスパーダ | 国分恭介 | A |
6 | スマートクラージュ | 岩田望来 | A’ |
7 | アビエルト | 永島まなみ | C |
8 | マッドクール | 坂井瑠星 | B |
9 | トゥラヴェスーラ | 藤岡康太 | B |
10 | ジャスパークローネ | 団野大成 | B |
11 | ディヴィナシオン | 川田将雅 | B’ |
12 | サンライズオネスト | 菱田裕二 | B |
昨年の覇者テイエムスパーダがA評価となりました。
昨年は開幕週と48kgを利しての逃げ切り勝ち。今年は55kgと7kg増にはなりますが、何と言っても好枠を引いて開幕週の恩恵が最も受けられそうな立場というのが魅力的です。スピードに任せての逃げで、そのスピードを思う存分発揮してもらいたいところです。
続くA’にはスマートクラージュ。評価の低い人気馬はいませんでした。
2023/7/2(日) 福島11R ラジオNIKKEI賞(G3) 芝1800m
1 | コレペティトール | 田辺裕信 | C |
---|---|---|---|
2 | グラニット | 嶋田純次 | B |
3 | スズカハービン | Mデムーロ | C |
4 | オメガリッチマン | 横山典弘 | A’ |
5 | シーウィザード | 三浦皇成 | B |
6 | エルトンバローズ | 西村淳也 | A |
7 | シルトホルン | 大野拓弥 | A’ |
8 | セオ | 松若風馬 | C |
9 | ウヴァロヴァイト | 菅原明良 | B’ |
10 | バルサムノート | 松岡正海 | B’ |
11 | アグラシアド | 津村明秀 | A’ |
12 | ダイシンヤマト | 吉田豊 | B |
13 | アイスグリーン | 幸英明 | B |
14 | レーベンスティール | 戸崎圭太 | B |
15 | エマヌエーレ | 石橋脩 | B |
16 | マイネルモーント | 石川裕紀人 | B’ |
A評価となったのはエルトンバローズです。
未勝利を4戦して2着3回の後、未勝利、1勝クラスを連勝してここへ臨みます。2戦ともマイル戦ですが末脚はしっかりした走りでした。前走負かしたシルヴァーデュークは重賞入着が何度もある馬ですので、この馬も重賞で勝負になると思っていいでしょう。
続くA’に挙がったのはオメガリッチマン、シルトホルン、アグラシアドの3頭です。
1番人気濃厚のレーベンスティールはB評価。こちらも人気上位で評価の低い馬はいませんでした。
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