【重賞期待値ランク】　5/21（日）優駿牝馬（オークス）

明日は牝馬クラシックの第2弾、オークスです。

一冠目の桜花賞はリバティアイランドが一頭違う脚色でごぼう抜きし、評判通りの強さを見せつけました。狙うは当然ニ冠ですが、桜花賞と違うのは初の2400mという未知の領域への挑戦という点。この距離での上積みで逆転を狙う挑戦者相手に、どんな競馬ぶりを見せてくれるでしょうか。三冠への最大の関門と言っていいレースです。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/5/21（日）　東京11R　優駿牝馬（オークス）（G1）　芝2400m

桜花賞2、3着のコナコースト、ペリファーニアの2頭がA評価となりました。

コナコーストは3歳世代も大活躍中のキタサンブラック産駒で、重賞こそ未勝利ですが完全連対中の安定感のある走りが持ち味です。桜花賞はリバティアイランドが強すぎただけでこの馬も十分な内容の競馬をしています。距離さえこなせれば打倒リバティアイランドの最有力候補には違いない存在でしょう。

ペリファーニアは兄が天皇賞、有馬記念などを制したエフフォーリアで、距離面での心配はさほどいらなそうです。デビューからまだ3戦、成長力あるモーリス産駒ということで、上積み量ではメンバー屈指かもしれません。兄はダービーをハナ差で逃しましたが、妹がその無念を晴らす事ができるでしょうか。

断然人気のリバティアイランドもA’評価と上々の評価値を示しており、順当に桜花賞上位組を中心視していいでしょう。他にもラヴェル、キタウイング、ドゥアイズがA’評価となっています。

人気どころではハーパーがB’とやや低め、C評価はソーダズリング、シンリョクカです。

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