明日土曜日は安田記念の前哨戦、京王杯スプリングCが行われます。
翌日にヴィクトリアマイルが行われる事もあってか牝馬の参戦は少なめで、3勝クラスを勝ったばかりの2頭以外はすべて牡馬勢となっています。G1馬のダノンスコーピオンが一応の中心になりそうですが、ここ目標のスプリント~1400m中心の馬にも十分チャンスはありそうな一戦です。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/5/13(土) 東京11R 京王杯スプリングC(G2) 芝1400m
1 | ダノンスコーピオン | 川田将雅 | B |
---|---|---|---|
2 | ロードマックス | 団野大成 | C |
3 | ヴィクティファルス | 石川裕紀人 | B |
4 | ゾンニッヒ | レーン | A |
5 | ベレヌス | 西村淳也 | B |
6 | ホープフルサイン | 北村宏司 | C |
7 | カルリーノ | 田辺裕信 | C |
8 | トゥラヴェスーラ | 丹内祐次 | B |
9 | ピクシーナイト | 戸崎圭太 | A’ |
10 | ウインマーベル | 松山弘平 | B |
11 | ミッキーブリランテ | 菅原明良 | A’ |
12 | レッドモンレーヴ | 横山和生 | B |
13 | レイモンドバローズ | 横山武史 | C |
14 | ラウダシオン | 岩田康誠 | B |
15 | ダディーズビビッド | 浜中俊 | A |
16 | アヴェラーレ | ルメール | A’ |
17 | タイムトゥヘヴン | 大野拓弥 | C |
18 | グラスミヤラビ | 柴田善臣 | C |
A評価となったのはゾンニッヒ、ダディーズビビッドの2頭です。
ゾンニッヒは父ラブリーデイと同じく晩成傾向のようで、5歳の今年になって3勝クラスを制し、その後のオープン、重賞でも上位入線を果たしています。1400mは本格化以降初ですが、流れに乗れそうな器用さを感じます。ここはレーン騎手背に重賞獲りといきたいところです。
ダディーズビビッドは1400mは(2.2.2.1)とほぼ完璧な成績で、1400mのスペシャリストと言っていいでしょう。差し決着となった前走は悲観する必要はなく、得意舞台での巻き返しは十分考えられます。
A’で続くのはピクシーナイト、ミッキーブリランテ、アヴェラーレの3頭。B’評価の馬はおらず、C評価も人気薄ばかりで、上位人気は最低でもB以上ということになります。大きな波乱の可能性は低く、馬券は絞れそうです。
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