【重賞期待値ランク】 4/16(日)皐月賞、アンタレスS

明日は牡馬クラシック第1弾、「最も速い馬が勝つ」皐月賞が行われます。

今年の牡馬クラシックは近年にないほどの混戦ムードのまま1冠目を迎えました。朝日杯FS馬ドルチェモアはマイル路線に、またホープフルSドゥラエレーデはUAEダービーへ向かい皐月賞はスキップ。核となる馬が見当たらない中、各ステップを制した馬が本番で初対戦を迎えるという、力の比較が非常に難しいクラシック初戦となりました。

ダート重賞アンタレスSと合わせて、期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/4/16(日) 中山11R 皐月賞(G1) 芝2000m

1 ソールオリエンス 横山武史 B’
2 ワンダイレクト 藤岡佑介 B
3 グリューネグリーン 石川裕紀人 A’
4 ショウナンバシット Mデムーロ B
5 フリームファクシ レーン A’
6 ウインオーディン 三浦皇成 C
7 ファントムシーフ ルメール B
8 トップナイフ 横山典弘 A’
9 ホウオウビスケッツ 横山和生 A
10 ラスハンメル 石橋脩 B’
11 シャザーン 岩田望来 C
12 ダノンタッチダウン 川田将雅 B
13 グラニット 嶋田純次 B’
14 タスティエーラ 松山弘平 A
15 ベラジオオペラ 田辺裕信 B’
16 タッチウッド 武豊 C
17 メタルスピード 津村明秀 B
18 マイネルラウレア 戸崎圭太 C




A評価となったのはホウオウビスケッツ、タスティエーラの2頭です。

ホウオウビスケッツは昨年の新種牡馬マインドユアビスケッツ産駒。現役時代からダートのイメージが強いですが、意外にも実は芝の戦績も悪くありません。切れる脚こそありませんが前々から粘る競馬が得意で、先行策からの意外な粘り腰に驚かされることがないよう、マークは怠らないようにしたいところです。

タスティエーラも昨年の新種牡馬であるサトノクラウン産駒。こちらはイメージ通り圧倒的に芝向きのタイプで、2歳時は高い勝ち上がり率を見せました。本馬は共同通信杯こそ切れ味勝負に屈しましたが自身も決して悪くない伸び脚。同じ舞台の弥生賞を完勝しての臨戦過程、抜けた馬がいない今年は十分チャンスがあると見るべきでしょう。

A’で続くのはグリューネグリーン、フリームファクシ、トップナイフの3頭。人気どころの評価は1番人気になりそうなファントムシーフは平均的なB。ベラジオオペラ、ソールオリエンスがやや心許ないB’で、タッチウッドがC評価となっています。

2023/4/16(日) 阪神11R アンタレスS(G3) ダ1800m

1 カフジオクタゴン 吉田隼人 A’
2 メイショウカズサ 池添謙一 B
3 ゲンパチルシファー 酒井学 B
4 キタノリューオー 松若風馬 B
5 ダイメイコリーダ 北村友一 B
6 サンライズホープ 幸英明 B’
7 ケイアイパープル 藤岡康太 B
8 フルデプスリーダー 西村淳也 B
9 ヴァンヤール 荻野極 B
10 ゴールドハイアー 和田竜二 B’
11 キングズソード 岩田康誠 B’
12 プロミストウォリア 鮫島克駿 B
13 ロードブレス 川須栄彦 A’
14 オセアダイナスティ 浜中俊 C
15 パワーブローキング 大野拓弥 C




A評価はおらず、A’評価がカフジオクタゴン、ロードブレスの2頭です。

この中ではロードブレスがA’としては標準的な評価値で、カフジオクタゴンはBに近いA’です。

ロードブレスは一昨年の東京大賞典5着以来、1年3ヶ月ぶりの出走です。このメンバーでは実績は明らかに上のものがありますので、あとは仕上がり具合がどうかだけ。休み明けで人気落ちるようなら馬券的には妙味と言えそうです。

人気の中心プロミストウォリアはBですがA’に近い方の評価であり、上位評価は必須となります。評価の低い人気馬はパワーブローキングでした。

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