【重賞期待値ランク】 4/15(土)アーリントンC

明日土曜日は阪神で3歳マイル重賞のアーリントンCが行われます。

昨年、ダノンスコーピオンが4月に日程が繰り下がって以降で初めて、このレースと本番のNHKマイルCのダブル制覇を成し遂げました。今年も本番を賑わせそうな素質馬がスタンバイ、どのような走りを見せてくれるか期待の集まる一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/4/15(土) 阪神11R アーリントンC(G3) 芝1600m

1 ショーモン 鮫島克駿 A’
2 ユリーシャ 松山弘平 B
3 シルヴァーデューク 池添謙一 A
4 セッション 団野大成 A
5 ナヴォーナ 川田将雅 A’
6 オオバンブルマイ 武豊 C
7 トーホウガレオン 岩田康誠 B’
8 タリエシン 幸英明 B’
9 キョウエイブリッサ 酒井学 A
10 スカイロケット 横山和生 A
11 オーシャントライブ 藤岡康太 C
12 マルチャン 高倉稜 C
13 ドクタードリトル 西村淳也 B’
14 アイルシャイン 横山典弘 C
15 ランスオブサウンド 藤岡佑介 C
16 タイセイクラージュ 和田竜二 C
17 ヤクシマ ルメール A’
18 ティニア 荻野極 C




シルヴァーデューク、セッション、キョウエイブリッサ、スカイロケットの4頭がA評価となりました。

シルヴァーデュークは重賞で3、4、5着と堅実な反面、前走の1勝クラスも4着と勝ち切れなさも目に付きます。ただ前走は完全に前残りの中で前との差は詰めており、単に末脚が甘いだけでもなさそうです。流れ次第で馬券内に来るシーンは想定しておく必要はありそうです。

セッションは弥生賞で7着でしたが勝ち馬と0.5差でそこまで悪い内容ではありません。2000m前後を使われていますが母は1200mで3勝した馬で、むしろマイルのほうが向く可能性はありそうです。距離短縮での変わり身は十分に警戒したいところです。

キョウエイブリッサは朝日杯FSで4着の実績があります。大崩れは1800mの共同通信杯のみで、マイル以下ではまだ底を見せていません。朝日杯と同じ舞台に戻り、一発のチャンスは決して少なくないでしょう。

スカイロケットは1400mで3戦2勝。父ジャスタウェイに母も10ハロンのG1勝ち馬と、血統的に距離伸びて不安はなく、まだ底を見せていない競馬ぶりからもここで軽視する必要性は見当たりません。

4頭のA評価に続き、ショーモン、ナヴォーナ、ヤクシマの3頭がA’評価と、高い評価の馬が多いレースとなりました。

一方で前日オッズでも上位人気となっているオオバンブルマイがCと評価が伸びていません。

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