【重賞期待値ランク】　4/9（日）桜花賞

いよいよクラシック初戦、本格的な春競馬シーズンの幕開けです。明日は3歳牝馬によるスピード女王比べ、桜花賞が行われます。

今年の牝馬路線は阪神JFを圧勝したリバティアイランドという確たる中心馬がおり、ここもリバティ1強ムードが漂っています。すでに3冠への通過点といったムードもありますが、そうはさせじとディープインパクトの最終世代の一頭ライトクオンタム、クイーンC勝ちのハーパーやチューリップ賞上位組のモズメイメイ、コナコースト、ペリファーニアなどが虎視眈々と逆転を伺う構図です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/4/9（土）　阪神11R　桜花賞（G1）　芝1600m

断然人気のリバティアイランドが堂々のA評価となりました。またドゥアイズもA評価です。

リバティアイランドは阪神JF圧勝後、ここ1本のローテに備えて順調な仕上がりを見せています。取りこぼすとすれば昨年のアルテミスSのような前が開かないシーンでしょうか。内枠ですので川田騎手がどう乗るかですが、極端に後ろから行かなければ脚色の違いで捌いて出てくることは可能でしょう。3冠への最初の一歩を順調にクリアしたいところです。

ドゥアイズは昨年の阪神JFを3着、そしてクイーンC2着と世代上位の能力は確実に示しています。まだ5戦1勝ですが複勝率は100％と、昨年のスターズオンアースと似たような戦績でここまで来ています。勝ちきれない競馬が続いていますが、本番の力勝負で潜在的な総合力が活きてくるタイプかもしれません。

続くA’に挙がったのがキタウイング、シングザットソング、ペリファーニアの3頭です。

C評価にライトクオンタム、ハーパーといった上位人気に加え、シンリョクカ、ドゥーラといった中穴勢の名前も見られます。比較的荒れないレースではありますが、少し穴目の馬をピックアップする検討が必要になりそうです。

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