明日は東西でマイルG2が行われます。
西の阪神牝馬Sは紛れのない阪神マイルのグレード別定戦ということもあり、しばしばG1勝ち馬の参戦もあるレース。今年はG1馬こそ不在ですがG2勝ち馬が3頭と、少頭数ですが中身の濃い一戦と言えそうです。
ニュージーランドTはここ数年低調な内容が続きましたが、昨年は2着のマテンロウオリオンがその後NHKマイルCで2着となり、降格は免れました。今年は昨年の最優秀2歳牡馬ドルチェモアが始動戦に選んだことで、一気に注目度が高まった格好です。4連勝を飾るのか、他馬に付け入る隙があるのか、今後を占う要注目の一戦となりそうです。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/4/8(土) 阪神11R 阪神牝馬S(G2) 芝1600m
1 | サブライムアンセム | 岩田望来 | B’ |
---|---|---|---|
2 | コスタボニータ | 鮫島克駿 | B |
3 | ウインシャーロット | 石川裕紀人 | A’ |
4 | フラーズダルム | 北村友一 | C |
5 | ママコチャ | 松山弘平 | B |
6 | テンハッピーローズ | 藤岡康太 | C |
7 | ルージュスティリア | 川田将雅 | A’ |
8 | ピンハイ | 高倉稜 | B |
9 | サウンドビバーチェ | 浜中俊 | C |
10 | アンドヴァラナウト | 吉田隼人 | A |
11 | イズジョーノキセキ | 岩田康誠 | C |
12 | ディヴィーナ | 池添謙一 | B |
A評価となったのはアンドヴァラナウトです。
昨年のこのレース2着や秋華賞3着など阪神コースは得意としており、実績的にも十分通用する馬なのですが、懸念はここ2戦の大敗です。いずれも道悪競馬で3、4角で手応えが悪くなる内容。明日も道悪が残る可能性があり不安な面もありますが、今回は少頭数で馬場も回復傾向と条件は異なるため、巻き返す可能性に賭けてみたいところです。
続くA’はウインシャーロット、ルージュスティリアの2頭。上位人気で評価が低いのはイズジョーノキセキ、サウンドビバーチェといったところです。
2023/4/8(土) 中山11R ニュージーランドT(G2) 芝1600m
1 | ミスヨコハマ | 石橋脩 | C |
---|---|---|---|
2 | ルミノメテオール | 横山武史 | B |
3 | ロードディフィート | 田辺裕信 | B |
4 | サンライズジーク | 坂井瑠星 | A |
5 | エエヤン | Mデムーロ | A |
6 | シャンパンカラー | 内田博幸 | B |
7 | エイシンエイト | 津村明秀 | B |
8 | ドルチェモア | 横山和生 | A’ |
9 | オマツリオトコ | 永野猛蔵 | B |
10 | バグラダス | 三浦皇成 | B |
11 | ミシシッピテソーロ | 柴田大知 | B’ |
12 | ジョウショーホープ | 荻野極 | C |
13 | メイクアスナッチ | 戸崎圭太 | C |
14 | モリアーナ | 武藤雅 | C |
15 | ウンブライル | ルメール | B |
16 | シーウィザード | 武豊 | C |
サンライズジーク、エエヤンの2頭がA評価となりました。
サンライズジークはダートで2勝を挙げ、デビュー戦以来の芝となります。エピファネイア産駒は芝の成績が圧倒的に上位であり、母も秋華賞3着など芝で活躍した馬で、この馬も芝適性は十分持っていると思われます。芝のペースにさえ戸惑わなければ穴候補として十分魅力ある存在です。
エエヤンは中山芝マイルで2連勝と、この舞台の適性に関しては申し分ありません。自分の実力通りにきっちり走りそうなタイプで、あとは時計的な面での他馬との比較が問題になります。例年のように1分33秒台の決着なら十分出番はありそうです。
A’には人気の中心ドルチェモアが挙がりました。馬券はこの3頭を中心に組み立てたいところです。
メイクアスナッチ、モリアーナの牝馬勢が評価が伸びずC評価となっています。
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