明日は中山でマイルのG3、ダービー卿チャレンジTが行われます。
ハンデ戦ですが、53kgの1頭を除く全馬が56~58.5kgの2.5kg差以内に収まるという、ハンデ戦にしては珍しい斤量構成となりました。ほとんどの馬が重賞・オープンで実績のある馬で、しかも抜けた実績といえる馬もおらず、ハンデ差にふさわしい能力横並びの非常に難解な一戦となりました。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/4/1(土) 中山11R ダービー卿チャレンジT(G3) 芝1600m
1 | ソロフレーズ | 武士沢友治 | C |
---|---|---|---|
2 | ルプリュフォール | 石橋脩 | A |
3 | レッドモンレーヴ | 川田将雅 | B |
4 | ジャスティンカフェ | ルメール | B’ |
5 | スカーフェイス | 横山和生 | A |
6 | ミスニューヨーク | Mデムーロ | A |
7 | アナザーリリック | 津村明秀 | B |
8 | インダストリア | 戸崎圭太 | B’ |
9 | マテンロウオリオン | 横山典弘 | A’ |
10 | トーラスジェミニ | 佐藤翔馬 | C |
11 | ウイングレイテスト | 松岡正海 | A’ |
12 | ミッキーブリランテ | 坂井瑠星 | B |
13 | タイムトゥヘヴン | 大野拓弥 | C |
14 | ベレヌス | 西村淳也 | B |
15 | ファルコニア | 吉田隼人 | B |
16 | ゾンニッヒ | 菅原明良 | C |
A評価となったのはスカーフェイス、ミスニューヨークの2頭です。
スカーフェイスは前走7歳にしてオープン特別を初制覇しました。差し一手の脚質で不発もありますが、昨年の大阪杯で0.5差6着があるように、差し脚の生きる流れでは重賞に十分手が届く実力があります。マイルは2勝を挙げており苦にはせず、あとは持ち味の息の長い末脚が発揮できる流れになるかどうかです。
ミスニューヨークの前走京都牝馬Sはやや距離不足だったと見るべきでしょう。中山マイルはターコイズS連覇からもわかるようにベストの舞台と言って良く、56kgは軽くはありませんが、暮れに55kgで勝ち、今年は昨年比1kg増される傾向がある中で今回1kg増だけで済んだのは恵まれた印象もあります。
A’で続くのはルプリュフォール、マテンロウオリオン、ウイングレイテストの3頭。中~下位人気馬が高評価となった感じがあります。
1番人気が見込まれるレッドモンレーヴはBと平均的ですが、続く人気となりそうなジャスティンカフェがB’、更にゾンニッヒがC評価と、人気上位はさほど評価が伸びておりません。波乱の決着の可能性もありそうです。
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