【重賞期待値ランク】 3/12(日)金鯱賞、フィリーズR

明日は中京と阪神でそれぞれG1の前哨戦が組まれています。

金鯱賞は大阪杯と同じ距離で行われるG2で、1着馬に大阪杯の優先出生権が与えられます。G1馬1頭と今年はやや手薄なメンバー構成ですが、今後のG1戦線へ一躍名乗りを上げる馬が現れるのかどうか、注目したい一戦です。

フィリーズレビューは桜花賞への優先出走を賭け、フルゲート18頭の3歳牝馬が覇を競います。桜花賞だけでなくスプリント路線を目指す馬の春の目標レースにもなっており、多彩な路線のメンバーによる難解な一戦と言えそうです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/3/12(日) 中京11R 金鯱賞(G2) 芝2000m

1 アラタ 横山典弘 B’
2 マリアエレーナ 松山弘平 B
3 ハヤヤッコ 幸英明 B
4 ディープモンスター 団野大成 B
5 ワンダフルタウン 和田竜二 C
6 ルビーカサブランカ 西村淳也 A’
7 グランオフィシエ 坂井瑠星 B
8 バイオスパーク 森泰斗 C
9 ポタジェ 岩田望来 A
10 フェーングロッテン 松若風馬 B’
11 ヤマニンサルバム 浜中俊 C
12 プログノーシス 川田将雅 A’




A評価となったのはポタジェです。

昨年はこの時期、見事大阪杯を制しG1馬となりましたが、その後が全くの不振で掲示板内さえもありません。それまでは比較的安定した戦績の馬でしたので、いくら相手が強いとは言え不可解な部分もあります。まだ老け込む歳ではなく、ベストの芝2000mでここまで相手が軽くなればそろそろ復調気配を示してもいい頃ではないでしょうか。

A’で続くのがルビーカサブランカ、プログノーシス。人気どころではヤマニンサルバムがC評価となっています。

2023/3/12(日) 阪神11R フィリーズレビュー(G2) 芝1400m

1 イティネラートル 斎藤新 B
2 イコノスタシス 古川吉洋 A
3 ニシノトキメキ 今村聖奈 C
4 ジョリダム 松田大作 A
5 トウシンカーリン 川須栄彦 C
6 リバーラ 石橋脩 B
7 ポリーフォリア 藤岡佑介 A
8 エコロアイ 池添謙一 C
9 ジューンオレンジ 富田暁 B’
10 トラベログ 北村宏司 B
11 ルーフ 藤岡康太 A’
12 シングザットソング 吉田隼人 B’
13 ブトンドール 鮫島克駿 B
14 サラサハウプリティ 菱田裕二 B’
15 ムーンプローブ 北村友一 A’
16 マルモリディライト 国分優作 B’
17 プウスカンドゥール 角田大河 C
18 ランフリーバンクス 武豊 C




A評価となったのはイコノスタシス、ジョリダム、ポリーフォリアの3頭です。

イコノスタシスは一気の相手強化となったフェアリーSで8着。直線入り口まで見せ場ある内容で、差し優位の流れに沈みましたが悪くない内容と言っていいでしょう。新馬戦はリバティアイランドに次ぐ3F32.1の末脚を使っており、速い流れになれば末脚発揮となる可能性もあります。

ジョリダムは地方馬時代に札幌のクローバー賞を制しており、今回転入初戦ですが芝適性はすでに証明しています。ここは相手関係がどうかだけで、初の1400mのペースでもある程度前々でついて行ければ、直線の粘り腰が発揮されるシーンがあっても良さそうです。

ポリーフォリアは今年もクラシックに有力馬を送り出しそうなキタサンブラック産駒で、デビュー戦は6着でしたがその後2連勝中。前走は初の1400mでしたが好位から抜け出す盤石の競馬で、レースセンスの良さが魅力です。好位スムーズな競馬なら大きく崩れることは考えにくそうです。

続くA’にはルーフ、ムーンプローブの2頭が挙がりました。人気は割れ加減ですが、人気どころで極端に評価の低い馬はおらず、多頭数ながら意外と馬券は手を広げずに済みそうです。

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