【重賞期待値ランク】 3/11(土)中山牝馬S

明日は中山で古馬牝馬によるハンデ重賞、中山牝馬Sが行われます。

昨年は単勝97.4倍のクリノプレミアムが制し大波乱となった一戦でしたが、その後も引き続き重賞で上位入線し、勝利が決してフロックでないことを示しました。連覇を目指す同馬に立ちはだかるのは愛知杯を制したアートハウス。ただし斤量は57kgと牡馬なら59kgに相当する酷量で、軽ハンデ馬の台頭も検討する余地のあるレースです。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/3/11(土) 中山11R 中山牝馬S(G3) 芝1800m

1 コトブキテティス 武藤雅 C
2 クロスマジェスティ 柴田善臣 C
3 リノキアナ 原優介 B’
4 アートハウス 川田将雅 A
5 サトノセシル 田辺裕信 B
6 シャーレイポピー 戸崎圭太 B
7 エイシンチラー 三浦皇成 B’
8 スルーセブンシーズ ルメール B
9 クリノプレミアム Mデムーロ B
10 ラルナブリラーレ 菅原明良 B
11 スライリー 津村明秀 C
12 ストーリア 横山武史 B
13 イリマ 木幡巧也 B
14 ウインピクシス 松岡正海 B




A評価となったのはそのアートハウスです。

愛知杯は先行策から上がり3F最速を繰り出しての快勝で、クラシックで上位人気となった実力を見せつける勝利となりました。2kg増は致し方ないところで、牡馬なら59kgに相当する酷量ですがG1取りを目指すにはここは連勝でクリアしたいところです。

A’はおりませんので、アートハウスを堅軸と見て良いでしょう。また上位人気は大半がB評価で、人気どころでの決着が濃厚です。評価の低い人気馬はいませんでした。

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