【重賞期待値ランク】 2/26(日)中山記念、阪急杯

今週から開催替わりとなり、いよいよ春のG1に向けたトライアルが本格化してくるシーズンとなりました。明日は中山で伝統の中距離戦中山記念と、阪神では高松宮記念の前哨戦となる阪急杯が行われます。

中山記念にはG1馬3頭を含む豪華メンバーが集結しました。昨年の覇者パンサラッサがその後ドバイターフを制したように、ドバイに向けた前哨戦でもあります。今年はG1馬を差し置いてソーヴァリアントが1番人気となりそうな気配。国内だけでなくドバイや香港など、今後の世界各地のG1を占ううえで間違いなく重要な一戦となります。

阪急杯はG1馬グレナディアガーズの参戦はありますが、それ以外のメンバーがやや寂しい感じです。同馬以外で注目するとすれば、3連勝中のアグリでしょうか。この2頭に割って入れる馬がいるのかどうか、よく検討したいところです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

【最強】競馬ブログランキング
京都記念は△◎○で3連複¥3,470円的中!
重賞予想印は↓こちら

2023/2/26(日) 中山11R 中山記念(G2) 芝1800m

1 ダノンザキッド 北村友一 B’
2 ソロフレーズ 武士沢友治 B’
3 イルーシヴパンサー Mデムーロ B
4 ドーブネ 武豊 C
5 シュネルマイスター バシュロ A’
6 ソーヴァリアント 横山武史 B
7 ナイママ 柴田大知 B
8 トーラスジェミニ 原優介 C
9 ショウナンマグマ 石橋脩 B’
10 モズベッロ 大野拓弥 B
11 ヒシイグアス 松山弘平 A’
12 スタニングローズ 吉田隼人 A’
13 ラーグルフ 菅原明良 B’
14 リューベック 田辺裕信 B




A評価はおらず、続くA’評価がシュネルマイスター、ヒシイグアス、スタニングローズの3頭です。

この中で最も評価値が高かったのはシュネルマイスターです。3歳時はグランアレグリアに肉薄するなど4歳になればマイルはこの馬の天下と思わせたのですが、昨年は思わぬスランプの1年でした。海外が今ひとつの感があるため、血統のイメージとは逆に日本の高速馬場が得意なのかもしれません。であれば明日は中山開幕週ということで、巻き返しは十分あるでしょう。

人気の中心となりそうなソーヴァリアントは標準的なB評価です。

上位人気ではG1連続2着中のダノンザキッド、中山金杯の覇者ラーグルフがB’と若干不安の残る評価、またドーブネがC評価となっています。

2023/2/26(日) 阪神11R 阪急杯(G3) 芝1400m

1 メイショウベンガル 高倉稜 A’
2 メイショウチタン 荻野極 A’
3 サトノラムセス 池添謙一 B
4 ホープフルサイン 幸英明 C
5 ダディーズビビッド 浜中俊 C
6 ロードベイリーフ 酒井学 B
7 グレナディアガーズ 岩田望来 A’
8 ショウナンアレス 戸崎圭太 B’
9 メイショウケイメイ 角田大河 C
10 リレーションシップ 岩田康誠 B’
11 アグリ 横山和生 A’
12 ミッキーブリランテ 和田竜二 A’
13 ラルナブリラーレ 鮫島克駿 B’
14 グレイイングリーン 団野大成 C
15 ホウオウアマゾン 国分優作 B
16 ルプリュフォール 横山典弘 A




A評価となったのはルプリュフォールです。

1400mの追い込み専門の馬で、昨年はオープンでも十分通用する脚を見せつけています。前走は内を突こうとして直線詰まり通しで参考外の一戦。今回は追い込みの名手横山典騎手に手が替わり、腹をくくって大外一気を狙う競馬でしょう。展開頼みの面はありますが、好勝負の可能性は十分です。

続くA’に人気のグレナディアガーズとアグリのほか、メイショウベンガル、メイショウチタン、ミッキーブリランテといった人気薄勢が挙がっています。2強の信頼度はそれなりに高そうな解析結果となりました。

人気どころで評価が低いのがダディーズビビッドです。

出走全馬の予測回収率 5段階評価
《note》で好評公開中です!
回収率100%超狙いの特選馬も!

【note版】はこちら

レジまぐ版も開始しました

【最強】競馬ブログランキング
小倉大賞典は◎△△で3連複¥23,680円的中!!
重賞予想印は↓こちらから

シェアする

フォローする