明日は阪神では注目の古馬重賞京都記念、府中ではクラシック東の登竜門、共同通信社が行われます。
京都記念では昨年のダービー馬ドウデュースに一昨年の年度代表馬エフフォーリアという注目の顔合わせが実現します。昨年の仏遠征は厳しい結果となったドウデュース、また同様に昨年前半は思わぬ不調に見舞われたものの有馬記念で復調の兆しを見せたエフフォーリア、いずれもここでの完全復活を期しての参戦となります。
共同通信杯はご存知の通り多数の実績馬を輩出している出世レースで、一昨年は勝ったエフフォーリアがその年の年度代表馬に、また昨年も2着のジオグリフが皐月賞を制しています。クラシック候補生となるであろう各馬の走りをじっくりと見定めたい一戦です。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2022年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2023/2/12(日) 阪神11R 京都記念(G3) 芝2200m
1 | マテンロウレオ | 横山典弘 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ラストドラフト | 松岡正海 | B |
3 | ウインマイティー | 和田竜二 | B’ |
4 | アフリカンゴールド | 国分恭介 | B’ |
5 | キングオブドラゴン | 岩田望来 | B |
6 | ユニコーンライオン | 坂井瑠星 | B |
7 | マイネルファンロン | 川須栄彦 | B |
8 | プラダリア | 池添謙一 | A’ |
9 | キラーアビリティ | ムルザバエフ | B |
10 | エフフォーリア | 横山武史 | B’ |
11 | インプレス | 鮫島克駿 | B |
12 | ドウデュース | 武豊 | B |
13 | スカーフェイス | 岩田康誠 | C |
A評価はおらず、A’評価となったのがマテンロウレオ、プラダリアの2頭です。
2頭の評価値はプラダリアが平均的なA’評価、マテンロウレオはBランクに近いA’といったところです。強く推せるほどではありませんが、馬券を買うならプラダリアから、ということになるでしょうか。
人気の2頭はドウデュースが平均的なB評価、エフフォーリアは平均に満たないB’評価となっています。なおC評価は人気薄のスカーフェイスのみで、全馬の評価の差が少ないレースとなっています。
2023/2/12(日) 東京11R 共同通信社(G3) 芝1800m
1 | ダノンザタイガー | 川田将雅 | B’ |
---|---|---|---|
2 | コレペティトール | 松山弘平 | A’ |
3 | キョウエイブリッサ | 三浦皇成 | B |
4 | シーズンリッチ | 吉田隼人 | B’ |
5 | タッチウッド | バシュロ | B’ |
6 | タスティエーラ | 福永祐一 | B |
7 | シルバースペード | 吉田豊 | C |
8 | ファントムシーフ | ルメール | B’ |
9 | レイベリング | Mデムーロ | A’ |
10 | シュタールヴィント | 戸崎圭太 | B |
11 | ウインオーディン | 横山和生 | B |
12 | ロードプレイヤー | 田辺裕信 | B’ |
こちらもA評価はおらず、A’評価がコレペティトール、レイベリングの2頭です。
うち、評価値が高いのはレイベリングのほうです。新馬戦は1頭違う脚での差し切り勝ち、そしていきなりのG1挑戦となった朝日杯でも差のない3着と、マイルであれば重賞級の能力は疑いないところです。1ハロン延長もこなせそうで、G1獲りへ向け好ステップを切りたいところです。
人気どころでC評価はおりませんが、上位人気となっているダノンザタイガー、ファントムシーフがB’とやや不安の残る評価となっており、馬券の組み立てに頭を悩ませそうな一戦です。
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