【重賞期待値ランク】 1/5(木)中山金杯、京都金杯

「一年の計は金杯にあり」。競馬の新年は金杯から始まります。正月気分も醒めやらぬ中ですが、明け4歳勢をはじめとした、今年の飛躍を期す馬たちが東西に勢揃いしました。幸先よく的中させて、スタートダッシュと行きたいところですね。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2023/1/5(木) 中山11R 中山金杯(G3) 芝2000m

1 マテンロウレオ 横山和生 A
2 クリノプレミアム Mデムーロ A’
3 ラーグルフ 戸崎圭太 B
4 レインカルナティオ 石川裕紀人 B
5 フェーングロッテン 松若風馬 B
6 スカーフェイス 石橋脩 C
7 アラタ 横山武史 C
8 カレンルシェルブル 斎藤新 C
9 ヒュミドール 田辺裕信 C
10 コスモカレンドゥラ 柴田大知 C
11 ラーゴム バシュロ A’
12 ウインキートス 松岡正海 A
13 フォワードアゲン 江田照男 C
14 ワンダフルタウン 津村明秀 A’
15 レッドランメルト 北村宏司 B’
16 ゴールドスミス 大野拓弥 B
17 エヴァーガーデン 丹内祐次 A’




A評価となったのはマテンロウレオ、ウインキートスの2頭です。

マテンロウレオはクラシックでは一歩足りませんでしたが、秋を迎えて古馬に混じり重賞戦線で存在感を見せ始めています。前走はG1馬キラーアビリティに僅差のレースと上昇ぶりを示しました。今年はここをステップに飛躍の年となるかもしれません。

ウインキートスは中山の中距離は好相性で、オールカマーで2、3着の実績があります。3着の目黒記念と実質据え置きのハンデは悪くありません。このレースが引退レースということですが、ここまで戦ってきた相手からは大分軽くなる印象もあり、花道を飾る可能性もありそうです。

続くA’にはクリノプレミアム、ラーゴム、ワンダフルタウン、エヴァーガーデンの4頭が挙がりました。

主だったところで評価が低かったのはスカーフェイス、アラタ、カレンルシェルブルといったところです。

2023/1/5(木) 中京11R 京都金杯(G3) 芝1600m

1 ベレヌス 西村淳也 A
2 プレサージュリフト イーガン B
3 ピースワンパラディ 松山弘平 B
4 アルサトワ 幸英明 A’
5 エアロロノア 福永祐一 B
6 タイムトゥヘヴン 北村友一 B’
7 イルーシヴパンサー 岩田望来 B
8 ヴィクティファルス 団野大成 B’
9 ダイワキャグニー 岩田康誠 B’
10 マテンロウオリオン 横山典弘 B
11 エントシャイデン 坂井瑠星 C
12 シュリ 鮫島克駿 B
13 オニャンコポン 菅原明良 B
14 カイザーミノル 荻野極 C
15 シャーレイポピー 富田暁 C
16 ミッキーブリランテ 藤岡佑介 A’




A評価となったのはベレヌスです。

昨年は小倉1800mの中京記念を逃げ切るなど、主にマイル近辺で逃げるレースで好成績を残しました。逃げなくても競馬ができるとは言え、やはり逃げがベストの馬、最内というもってこいの枠を引いたからにはけれん味なく行くところでしょう。あとはどこまで粘れるかですが、馬券圏内に残る場面は十分考えられます。

A’で続くのがアルサトワ、ミッキーブリランテの2頭です、評価の低い人気馬はいませんでした。

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