クラシック第一弾の桜花賞を翌日に控える土曜日、阪神では阪神牝馬S、中山ではニュージーランドTが行われます。
いずれも次走のマイルG1へ向けたトライアルレースですが、意外に本番との関連が低いレースでもあります。狙える馬はいるのでしょうか、見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
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2018/4/7(土) 阪神11R 阪神牝馬S(G2) 芝1600m
1 | ジュールポレール | 幸英明 | B’ |
---|---|---|---|
2 | アドマイヤリード | Mデムーロ | B |
3 | リスグラシュー | 武豊 | B’ |
4 | ミエノサクシード | 福永祐一 | B’ |
5 | デンコウアンジュ | 蛯名正義 | B |
6 | ソウルスターリング | ルメール | B |
7 | エテルナミノル | 四位洋文 | B’ |
8 | ミリッサ | 岩田康誠 | B’ |
9 | クインズミラーグロ | 藤岡康太 | A’ |
10 | レッドアヴァンセ | 北村友一 | C |
11 | ミスパンテール | 横山典弘 | B |
12 | ワントゥワン | 藤岡佑介 | B |
13 | ラビットラン | 川田将雅 | B’ |
A評価はおらず、A’もクインズミラーグロ1頭のみです。馬券を買うのであれば相手候補として軽視はできませんが、この相手で強くお勧めできるほどの実績でもありません。
馬券的には手出ししにくいレースです。
どうしても買うのなら、リスグラシューがB’と評価が低めですので思い切って軽視し、B評価勢のボックスを軽く程度でしょうか。
2018/4/7(土) 中山11R ニュージーランドT(G2) 芝1600m
1 | コスモイグナーツ | 柴田大知 | B |
---|---|---|---|
2 | デルタバローズ | 大野拓弥 | B’ |
3 | ゴールドギア | 武藤雅 | C |
4 | アイスフィヨルド | 北村宏司 | A’ |
5 | カツジ | 松山弘平 | B |
6 | カシアス | 浜中俊 | B’ |
7 | エントシャイデン | 田中勝春 | B |
8 | ラムセスバローズ | 内田博幸 | B |
9 | イサチルルンルン | 国分恭介 | C |
10 | ファストアプローチ | 田辺裕信 | A’ |
11 | カイザーメランジェ | 黛弘人 | B’ |
12 | リョーノテソーロ | 吉田隼人 | B’ |
13 | ペイシャルアス | 三浦皇成 | C |
14 | ケイアイノーテック | 戸崎圭太 | B |
15 | アンブロジオ | 石橋脩 | A |
大外アンブロジオが唯一のA評価です。大崩れのない戦績は魅力ですが、先行タイプの馬で中山マイルの大外はやはり気になります。
A’評価は2頭。また、人気上位馬はB~B’評価が多くなっています。C評価は低人気の馬ばかりとなっており、特に推せる馬もいなければ、軽視できそうな人気馬もいない評価結果です。
こちらも馬券的には非常に難解と言えるでしょう。
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