明日は2歳牝馬チャンピオンを決める阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。
幾多の名牝がここを制し、翌年クラシックや短距離G1路線で輝きを放ってきた由緒ある一戦です。今年はデビュー戦でJRA史上最速上がり31.4を計時したリバティアイランド、それをアルテミスSで降したラヴェル、ステルヴィオの全妹で2戦2勝のウンブライルなどが上位人気に推されています。フルゲートの18頭が来年の桜の冠、そしてその後の飛躍を目指して覇を競います。
中山メインのダートスプリント重賞カペラSとあわせて、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/12/11(日) 阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 芝1600m
1 | サンティーテソーロ | 横山和生 | A’ |
---|---|---|---|
2 | キタウイング | 和田竜二 | C |
3 | シンリョクカ | 木幡初也 | C |
4 | アロマデローサ | イーガン | A’ |
5 | モリアーナ | 武藤雅 | A |
6 | ミスヨコハマ | Mデムーロ | B |
7 | ハウピア | 菱田裕二 | B |
8 | エイムインライフ | 酒井学 | B |
9 | リバティアイランド | 川田将雅 | B |
10 | ミシシッピテソーロ | 原優介 | C |
11 | イティネラートル | 岩田望来 | B |
12 | リバーラ | 石橋脩 | C |
13 | ドゥアイズ | 吉田隼人 | A |
14 | ブトンドール | 鮫島克駿 | C |
15 | ムーンプローブ | 松山弘平 | B |
16 | ドゥーラ | 斎藤新 | A |
17 | ウンブライル | 横山武史 | C |
18 | ラヴェル | 坂井瑠星 | B |
A評価はモリアーナ、ドゥアイズ、ドゥーラの3頭です。
モリアーナは新馬戦が33.0の上がりで突き抜ける競馬、2戦目コスモス賞が2番手から抜け出す競馬で、脚質の自在性があり安定感を感じます。ここは差す競馬になりそうですが、2歳戦強いエピファネイア産駒で、昨年のサークルオブライフに続く同父2連覇となるでしょうか。今年は20代騎手のG1初制覇が多く、武藤騎手が続けるかにも注目です。
ドゥアイズはそのコスモス賞ではモリアーナに敗れましたが、成長力あるルーラーシップ産駒で上積みの点では期待できるものがありそうです。ここまで連対率100%の安定感で、上位に食い込んでくる可能性はありそうです。
ドゥーラはここまで3戦とも上がり最速を繰り出しており、末脚の確かさはここでも上位と見ていいでしょう。ドゥラメンテ産駒ではリバティアイランドに注目が集まりますが、この馬も出世レースの札幌2歳Sを制しており、ここでも十分勝ち負けの期待が持てそうです。
A’で続くのはサンティーテソーロ、アロマデローサの2頭。アルテミスSの1、2着で人気上位のリバティアイランド、ラヴェルは揃ってB評価となっています。
人気馬上位ではブトンドール、ウンブライルがC評価となりました。
2022/12/11(日) 中山11R カペラS(G3) ダ1200m
1 | リュウノユキナ | 柴田善臣 | C |
---|---|---|---|
2 | シンシティ | 富田暁 | C |
3 | ジャスティン | マーカンド | A |
4 | ジャスパープリンス | 田中勝春 | B’ |
5 | ハコダテブショウ | 石川裕紀人 | C |
6 | リメイク | 福永祐一 | B |
7 | エアアルマス | 川須栄彦 | B |
8 | ヤマトコウセイ | 小林脩斗 | C |
9 | クロジシジョー | 戸崎圭太 | A’ |
10 | ヒロシゲゴールド | 北村宏司 | C |
11 | アティード | 田辺裕信 | A’ |
12 | オーヴァーネクサス | 大野拓弥 | A |
13 | オメガレインボー | 岩田康誠 | B’ |
14 | カルネアサーダ | 菅原明良 | B’ |
15 | ピンシャン | 松岡正海 | A |
16 | レディオマジック | 藤岡佑介 | A’ |
A評価となったのはジャスティン、オーヴァーネクサス、ピンシャンの3頭です。
ジャスティンは一昨年のこのレースの勝ち馬で、地方含め重賞を3勝しています。前走は大敗ですが先行争いの激化と敗因は明確。好走と惨敗の差が極端なタイプで、過去も大敗から一気の巻き返しという戦績が何度もあります。スムーズなら巻き返しの可能性は十分です。
オーヴァーネクサスは短距離シフトと脚質転換が功を奏し、前走オープン勝ちを果たしました。1200mも前々走でこなしており問題はないでしょう。先行激化すれば一気の差し脚台頭のシーンも考慮したほうが良さそうです。
ピンシャンは昨秋にBC遠征、今年初戦もOP勝ちとダート短距離の有望勢力と見られていましたが、その後の数戦が思いの外伸び悩んでいます。父が快速スペイツタウンですので本来はこの1200mが合いそうなイメージ。思い切りの良い松岡騎手で一発という場面はないでしょうか。
A’で続くのがクロジシジョー、アティード、レディオマジックの3頭です。
人気どころに評価が低い馬が多く、1番人気が予想されるリュウノユキナやハコダテブショウといったところがC評価となりました。波乱含みの一戦となりそうです。
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