明日は古馬中距離路線のナンバーワン決定戦、天皇賞(秋)が行われます。
今年の特徴は何と言っても3歳有力馬の大挙参戦でしょう。クラシックを沸かせたイクイノックス、ジオグリフ、ダノンベルーガが距離適性から菊ではなくこちらに矛先を向けました。対する古馬勢として立ちはだかるのは昨年のダービー馬シャフリヤールに、豪華メンバーの札幌記念を制したジャックドールなど。昨年のエフフォーリアが古馬を下したシーンは記憶に新しく、3歳勢の2年連続制覇なるのか、それとも古馬が意地を見せるのか、府中の長い直線での真っ向勝負が楽しみな一戦です。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/10/30(日) 東京11R 天皇賞(秋)(G1) 芝2000m
1 | マリアエレーナ | 松山弘平 | B’ |
---|---|---|---|
2 | カラテ | 菅原明良 | B’ |
3 | パンサラッサ | 吉田豊 | B |
4 | ポタジェ | 吉田隼人 | B’ |
5 | ダノンベルーガ | 川田将雅 | B’ |
6 | ジオグリフ | 福永祐一 | B |
7 | イクイノックス | ルメール | B |
8 | シャフリヤール | Cデムーロ | B |
9 | ジャックドール | 藤岡佑介 | A |
10 | ノースブリッジ | 岩田康誠 | C |
11 | レッドガラン | 横山和生 | C |
12 | バビット | 横山典弘 | B |
13 | アブレイズ | マーカンド | A’ |
14 | ユーバーレーベン | Mデムーロ | A’ |
15 | カデナ | 三浦皇成 | C |
A評価となったのは札幌記念の覇者、ジャックドールです。
左回り2000mで5連勝を挙げましたが、大阪杯はG1の壁に跳ね返されての5着。しかし同じく右回りの札幌記念はG1馬多数の豪華メンバーを好位追走から力でねじ伏せ、成長を見せつけました。逃げずに競馬ができたことは大きく、そして今回は念願の左回り。これまで以上に強力な相手ですが、2000mのスペシャリストが3歳勢を抑え込むシーンは十分ありそうです。
続くA’にはアブレイズ、ユーバーレーベンの牝馬2頭。上位どころはジャックドールを除くとほとんどがB評価近辺に落ち着いており、極端に評価の低い人気馬はいません。
A’の大穴に多少気を付けつつ、人気馬中心の馬券ということになりそうです。
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