明日は東西で2重賞。西ではマイルCSの前哨戦であるスワンS、東では2歳牝馬による出世レース、アルテミスSが行われます。
スワンSはマイルCSのステップレースではありますが、スプリンターズS組が余勢を駆って参戦することも多く、今年もどちらかというと短距離路線組の参戦が多くなっています。このレースの短距離色が徐々に強くなってきている印象を受けます。
アルテミスSは近年G1馬が続出している出世レースで、昨年のサークルオブライフ、一昨年のソダシは暮れの阪神JFを制しています。紛れのない府中1600の舞台ということで、素質馬の格好の力比べのレースとなっているようです。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/10/29(土) 阪神11R スワンS(G2) 芝1400m
1 | ホウオウアマゾン | Cデムーロ | A’ |
---|---|---|---|
2 | ヴァトレニ | 横山和生 | A’ |
3 | ララクリスティーヌ | 菅原明良 | B’ |
4 | ダイアトニック | 岩田康誠 | C |
5 | キングオブコージ | 浜中俊 | A’ |
6 | マテンロウオリオン | 横山典弘 | B |
7 | ロータスランド | 岩田望来 | B |
8 | トゥラヴェスーラ | 鮫島克駿 | B’ |
9 | ケイデンスコール | 北村友一 | A |
10 | ベステンダンク | 松若風馬 | A’ |
11 | ルプリュフォール | 武豊 | C |
12 | サブライムアンセム | 福永祐一 | B |
13 | キャプテンドレイク | 藤岡康太 | C |
14 | メイショウミモザ | 池添謙一 | C |
15 | ミッキーブリランテ | 和田竜二 | A’ |
16 | レイモンドバローズ | 吉田隼人 | C |
17 | スカイグルーヴ | ルメール | A’ |
18 | アイラブテーラー | 幸英明 | C |
A評価となったのはケイデンスコールです。
昨年序盤は京都金杯、マイラーズC勝ちとG1でも通じそうな勢いがありましたが、その後は最高着順で9着と極度の不振に陥っています。まだ6歳ですので年齢的な衰えには早い感じがあり、気持ちの問題でしょうか。一変のきっかけあればいきなり変わってもおかしくない馬ではあります。
続くA’はホウオウアマゾン、ヴァトレニ、キングオブコージ、ベステンダンク、ミッキーブリランテ、スカイグルーヴの6頭。人気薄が多数含まれており、馬券の組み立ては難しそうです。
人気馬で評価が低いのはダイアトニックです。
2022/10/29(土) 東京11R アルテミスS(G3) 芝1600m
1 | ニシノコウフク | 三浦皇成 | B’ |
---|---|---|---|
2 | コウセイマリア | 佐々木大輔 | B |
3 | リバティアイランド | 川田将雅 | A’ |
4 | ディナトセレーネ | 横山武史 | A’ |
5 | デインバランス | 戸崎圭太 | B’ |
6 | アリスヴェリテ | 田辺裕信 | B’ |
7 | ミシシッピテソーロ | 木幡巧也 | B’ |
8 | マスキュリン | 石橋脩 | C |
9 | マラキナイア | 松山弘平 | B |
10 | ラヴェル | 坂井瑠星 | A’ |
A評価はおらず、続くA’には断然人気のリバティアイランドはじめ3頭が挙がっています。
人気のリバティアイランドがA’ということで、ここは逆らえそうもない感じです。上がり3F31.4で突き抜けたデビュー戦は久々の衝撃の新馬戦でした。少なくとも現時点の完成度でここでは一枚上といった印象があります。
ラヴェルは母系がキョウエイマーチに遡る、このところ活躍馬多数の母系で、確かな末脚を持っており好勝負が見込まれます。ディナトセレーネは母母が名牝ダイワスカーレットで、使う毎の成長力に期待したいところです。
評価の低い人気馬はいませんでした。
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