明日は秋のG1第ニ弾、牝馬三冠最終戦の秋華賞が行われます。
注目は何と言ってもスターズオンアースの牝馬三冠達成なるかでしょう。春の二冠とも1番人気ではありませんでしたが、オークスの圧巻の勝ちっぷりでようやく強い馬であることが認識されました。今回はおそらく1番人気で迎え討つ立場となり、各馬のマークも厳しくなる中、どのような走りを見せるかに注目が集まります。対抗勢力は条件戦3連勝中のストーリアを除けばほとんどが春の実績馬であり、一矢報いるべく対スターズ包囲網が構築されそうです。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/10/16(日) 阪神11R 秋華賞(G1) 芝2000m
1 | ウインエクレール | 松岡正海 | A’ |
---|---|---|---|
2 | ライラック | Mデムーロ | C |
3 | タガノフィナーレ | 鮫島克駿 | C |
4 | ラブパイロー | 酒井学 | C |
5 | ストーリア | 松山弘平 | A’ |
6 | メモリーレゾン | 古川吉洋 | C |
7 | スタニングローズ | 坂井瑠星 | B |
8 | ナミュール | 横山武史 | B |
9 | スターズオンアース | ルメール | A’ |
10 | アートハウス | 川田将雅 | A’ |
11 | エグランタイン | 池添謙一 | B |
12 | ウォーターナビレラ | 武豊 | A |
13 | エリカヴィータ | 福永祐一 | C |
14 | ブライトオンベイス | 秋山真一郎 | B’ |
15 | サウンドビバーチェ | 岩田望来 | B’ |
16 | プレサージュリフト | 戸崎圭太 | B’ |
A評価となったのはウォーターナビレラです。
桜花賞はスターズオンアースにハナ差屈しましたが、ゴール寸前まで先頭を死守し、ほとんど勝ったと言えるような好内容の競馬でした。オークスは距離と見ていいでしょうが、前走クイーンSが解せない敗戦。とは言え血統的には2000mはこなせそうですし、桜花賞の内容からメンバー的に全く通じないということは考えにくく、得意の阪神でレジェンドに導かれての大駆けのシーンはないでしょうか。
続くA’には人気のスターズオンアースのほか、ウインエクレール、ストーリア、アートハウスの計4頭が挙がりました。スタニングローズ、ナミュールといった人気上位組も平均的なBですので、馬券はこのあたりまででまとめたいところです。
人気どころで評価が低めなのはライラックです。
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