3日間開催の最終日となる明日は、東の菊花賞トライアル、セントライト記念が行われます。
今年の菊花賞戦線はダービー上位2頭が早々に回避を決定。トライアル前の現時点では、ダービー3着のアスクビクターモアが実績的に最有力候補と目されます。とはいえ夏の上がり馬が台頭することも多い菊花賞戦線、この夏を越えての各馬の成長度合いをじっくりと確かめておきたい一戦です。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/9/19(月) 中山11R セントライト記念(G2) 芝2200m
1 | ローシャムパーク | ルメール | B |
---|---|---|---|
2 | ロンギングエーオ | 横山和生 | B’ |
3 | マテンロウスカイ | 横山典弘 | B |
4 | ラーグルフ | 戸崎圭太 | B |
5 | セイウンハーデス | 幸英明 | B’ |
6 | オニャンコポン | 菅原明良 | B |
7 | アスクビクターモア | 田辺裕信 | A’ |
8 | ショウナンマグマ | 横山武史 | B’ |
9 | ガイアフォース | 松山弘平 | B |
10 | ベジャール | 北村友一 | B |
11 | キングズパレス | 松岡正海 | B’ |
12 | サイモンバロン | 三浦皇成 | C |
13 | ボーンディスウェイ | 石橋脩 | B’ |
A評価はおらず、続くA’評価がアスクビクターモア1頭です。
ダービーは差し追い込み勢優勢の決着となる中、早めに先頭に立って見せ場十分の3着でした。母系は欧州中心の重厚な血統で、粘り強さはここから来ているのかもしれません。ターゲットは本番だとしても、ここでも無様な競馬はできないところでしょう。
人気上位はほとんどがB評価となっており、目立って評価の低い馬もおらず、大きな波乱となる可能性は低そうです。
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