いよいよ夏のローカルも明日でフィナーレ。最終日は新潟開催を締めくくるハンデ重賞の新潟記念、2歳のスピード自慢が集う小倉2歳Sの2重賞が行われます。
新潟記念はサマー2000シリーズの最終戦となります。優勝賞金は5,000万円で、明日の出走馬で優勝の可能性があるのはエヒト、ヒートオンビート、スカーフェイスの3頭。これらの馬は勝負がかり度合いが高いことを頭に入れておく必要がありそうです。
小倉2歳Sは1200mのスピード比べのレースで、かつては早熟馬の代名詞のようなレースでしたが、ここ2年はメイケイエール、ナムラクレアとスプリント路線の有力馬を輩出しており、この路線への影響力が高まりつつあるレースとなっています。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/9/4(日) 新潟11R 新潟記念(G3) 芝2000m
1 | イクスプロージョン | 三浦皇成 | B |
---|---|---|---|
2 | プレシャスブルー | Mデムーロ | C |
3 | レッドジェネシス | 内田博幸 | C |
4 | サンレイポケット | 鮫島克駿 | B |
5 | ヒートオンビート | 池添謙一 | B’ |
6 | カラテ | 菅原明良 | B |
7 | ゴールドスミス | 吉田豊 | A’ |
8 | ディアマンミノル | 荻野極 | B |
9 | エヒト | 田中勝春 | A |
10 | ココロノトウダイ | 戸崎圭太 | A’ |
11 | プリマヴィスタ | 松岡正海 | A |
12 | フォワードアゲン | 江田照男 | A’ |
13 | カナリキケン | 木幡初也 | C |
14 | コトブキテティス | 武藤雅 | C |
15 | スカーフェイス | 岩田康誠 | C |
16 | カイザーバローズ | 津村明秀 | B |
17 | ユーキャンスマイル | 石橋脩 | B’ |
18 | フェーングロッテン | 松若風馬 | A’ |
エヒト、プリマヴィスタの2頭がA評価となりました。
七夕賞の覇者エヒトがサマー2000シリーズ覇者の最短距離にいます。七夕賞は1分57秒台の好時計で後続を2馬身半突き放しました。長くいい脚を使えるため、新潟外回りは福島よりもむしろ向く舞台かもしれません。負けても4着以内なら優勝の可能性はありますが、せっかくなら勝って決めたいところでしょう。
プリマヴィスタはオープン入り以降さほど目立つ成績を挙げていませんが、3勝クラスの三方ヶ原Sでは今回人気の一角となっているイクスプロージョンを3馬身突き放して勝っています。時計の裏付けもあり、持ち味の長くいい脚を活かせる展開ならなら上位を賑わせる場面も出てきそうです。
続くA’にはゴールドスミス、ココロノトウダイ、フォワードアゲン、フェーングロッテンの4頭が挙がりました。人気下位勢に高めの評価が目立っています。
サマーシリーズ優勝には勝利が条件のヒートオンビートは前日1番人気ですがB’評価とやや心もとない評価となっています。もう1頭、サマーシリーズ優勝可能性のあるスカーフェイスはC評価です。
2022/9/4(日) 小倉11R 小倉2歳S(G3) 芝1200m
1 | ロンドンプラン | 松山弘平 | A’ |
---|---|---|---|
2 | アウクソー | 横山典弘 | A |
3 | ゴーツウキリシマ | 富田暁 | C |
4 | メイショウコギク | 和田竜二 | C |
5 | クリダーム | 武豊 | B’ |
6 | メイショウヒュウガ | 北村友一 | B |
7 | ミカッテヨンデイイ | 今村聖奈 | B |
8 | ニシノトキメキ | 亀田温心 | B |
9 | プロトポロス | 福永祐一 | A’ |
10 | ゴールデンウィンド | 坂井瑠星 | B |
11 | バレリーナ | 団野大成 | C |
12 | ウメムスビ | 角田大河 | C |
13 | シルフィードレーヴ | 西村淳也 | A |
A評価となったのはアウクソー、シルフィードレーヴです。
アウクソーはサトノアラジン産駒で、デビュー戦を5馬身突き放す圧勝。同レースの掲示板組は次走凡走ばかりで、低レベルだった可能性はありますが、レースセンスの良さをどこまで活かせるかといったところでしょうか。
シルフィードレーヴは父アメリカンペイトリオットの2年目の産駒。昨年新種牡馬としてデビューし、初年度からスプリングSのビーアストニッシドを出しています。勝ち上がり率もなかなか優秀で、余り目立ちませんが今後マークしておきたい種牡馬です。この馬も新馬では水準級の時計ながら今回もあまり人気がありません。人気になる前に狙っておきたいところです。
続くA’はロンドンプラン、プロトポロスの2頭です。重賞2勝目を狙う今村聖奈騎手のミカッテヨンデイイは水準級のB評価。評価の低い人気馬はメイショウコギクです。
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