【重賞期待値ランク】　7/24（日）中京記念

夏の3場ローカルも今週で一旦小休止、来週からの2週間は札幌、新潟の2場開催となります。前半小倉の最終日となる明日に、ハンデ重賞の中京記念が組まれています。

例年は中京のマイル戦ですが、変則開催により昨年に続き小倉1800mで行われます。オールドファンなら以前の北九州記念の条件と言えば思い出す方も多いでしょう。開催が進んでも条件戦で1200ｍ1分6秒台が出るという依然とした高速馬場で、スピード決着への対応力が問われそうな一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2022/7/24（土）　小倉11R　中京記念（G3）　芝1800m

A評価となったのはミスニューヨーク、シャーレイポピーの2頭です。

ミスニューヨークは昨年暮れのターコイズSで重賞初制覇を果たしました。その後も中山牝馬S3着、G1のヴィクトリアMも10着とはいえ大きく負けておらず、ハンデG3なら牡馬相手でも通じそうです。小倉1800mとの相性も良好で、開催進んでそろそろ差しが効きそうな馬場での末脚炸裂は十分です。

シャーレイポピーは3歳時に牝馬G1のトライアルで上位入線しており、その素質は評価されています。条件クラスを難なく突破し、オープン入り後のここ2戦こそ奮いませんが、52kgの軽量を生かしたスピードは小回りで生きてきそうです。

続くA’には1番人気となりそうなファルコニアが挙がりました。前日発売の上位人気3頭がそのまま高評価となっており、ハンデ戦ですがこれらの信頼度はなかなか高そうです。

人気上位の中ではダブルシャープがC評価となりました。

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