【重賞期待値ランク】　7/17（日）函館記念

6週間の函館開催も明日が最終日。フィナーレを飾るのは、サマー2000シリーズ第2戦となる函館記念です。

昨年は札幌開催のあとの函館開催だったため馬場がまだフレッシュでしたが、今年は開催の最終週に戻り、雨模様の空もあってかなりタフな状態の馬場でのレースとなりそうです。ハンデ戦でもあり波乱の予感が漂いますが、果たしてどんな結末となるのでしょうか。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2022/7/17（土）　函館11R　函館記念（G3）　芝2000m

A評価となったのはフェアリーポルカ、マイネルウィルトスの2頭です。

フェアリーポルカは今年の2走こそ奮いませんが、昨年は牝馬重賞路線で上位を賑わせ続けました。牡馬混合でもローカルG3なら食い込んでくる余地は十分です。重い馬場も得意そうで、あまり人気はありませんが、レジェンド武豊騎手の一発には警戒をしたほうがいいでしょう。

マイネルウィルトスは昨秋のアル共杯と前走の目黒記念とG2で2度の2着があり、いつ重賞タイトルに手が届いてもおかしくない馬です。いずれも府中での実績ですが、ローカルでも福島、小倉で勝ち星があり苦にはなりません。戴冠の最短距離にいると見ていいでしょう。

続くA’はタイセイモンストル、ギベオンの2頭。もう一頭の人気のアラタはB’と、大きく評価を下げるほどではありませんが相手上位候補には取りにくいところです。C評価は人気薄の馬が多く、ハンデ戦ですが大きな波乱の可能性は低そうです。

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