明日の重賞はダート中距離G3、平安Sです。
実質的に大井の帝王賞のステップとして機能しているレースで、今年はサウジ帰りのテーオーケインズが参戦、59kgを背負いますがここは断然の一番人気となりそうです。続くのが中京巧者オーヴェルニュ、マーチS勝ちのメイショウハリオといったところ。
人気通りの堅い決着か、それとも波乱の余地があるのか。期待回収率の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/5/21(土) 中京11R 平安S(G3) ダ1900m
1 | カデナ | 武豊 | B’ |
---|---|---|---|
2 | オーヴェルニュ | 福永祐一 | B |
3 | ケイアイパープル | 藤岡康太 | B |
4 | テーオーケインズ | 松山弘平 | A |
5 | メイショウハリオ | 浜中俊 | B’ |
6 | ブルベアイリーデ | Mデムーロ | B |
7 | デルマルーヴル | 吉田隼人 | C |
8 | スワーヴアラミス | 松田大作 | B’ |
9 | サンライズホープ | 幸英明 | A |
10 | スマッシングハーツ | 鮫島克駿 | B |
11 | サンダーブリッツ | 川田将雅 | C |
12 | グレートタイム | 藤岡佑介 | B |
13 | ダノンファラオ | 坂井瑠星 | C |
14 | ヒストリーメイカー | 小崎綾也 | B |
15 | ダンツキャッスル | 柴山雄一 | C |
16 | ペルセウスシチー | 和田竜二 | C |
A評価となったのはテーオーケインズ、サンライズホープの2頭です。
昨年のダート王者テーオーケインズの国内初戦となります。前走サウジCは速いペースが合わなかったか道中揉まれてしまい、力を出しきれない展開となりました。世界で戦うには課題が残りましたが、国内戦であれば前走のようなことはないでしょう。圧勝したチャンピオンズCとほぼ同じ舞台の今回は59kgとは言え、負ける訳にはいかないといったところです。
サンライズホープは昨秋のシリウスS勝ちが今回と同じ舞台。中京の中距離ではチャンピオンズC以外は大崩れがありませんので、ここも好走の期待は十分です。3勝を挙げている幸騎手騎乗も、馬の特性を掴んでいるという面で好材料でしょう。
A’はおらず、上記2頭を馬券の中心としたいところです。人気どころで評価が低いのはサンダーブリッツです。
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