明日はクラシックレースの第1弾、3歳牝馬のスピード女王決定戦である桜花賞が行われます。
昨年はソダシが無敗によるコースレコード勝ちを収め、デアリングタクトに続き2年連続で無敗の桜花賞馬の誕生となりました。今年は無敗馬が2戦2勝の1頭のみで、人気上位勢はこれまで既に対戦し勝ったり負けたりと、抜けた馬はおらず混戦模様といった様相です。一応の人気は阪神JF馬サークルオブライフと、そのサークルオブライフをチューリップ賞で破ったナミュールの2頭が集めています。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/4/10(日) 阪神11R 桜花賞(G1) 芝1600m
1 | ナムラクレア | 浜中俊 | B |
---|---|---|---|
2 | カフジテトラゴン | 古川吉洋 | B |
3 | アルーリングウェイ | 藤岡佑介 | B |
4 | パーソナルハイ | 吉田豊 | B |
5 | ピンハイ | 高倉稜 | C |
6 | ウォーターナビレラ | 武豊 | B |
7 | サブライムアンセム | 岩田望来 | B’ |
8 | スターズオンアース | 川田将雅 | A’ |
9 | クロスマジェスティ | 武藤雅 | C |
10 | ライラック | 福永祐一 | B |
11 | ラブリイユアアイズ | 坂井瑠星 | B’ |
12 | ベルクレスタ | 吉田隼人 | B |
13 | ラズベリームース | 池添謙一 | C |
14 | プレサージュリフト | 戸崎圭太 | C |
15 | アネゴハダ | 幸英明 | B |
16 | サークルオブライフ | Mデムーロ | B |
17 | フォラブリューテ | ルメール | B’ |
18 | ナミュール | 横山武史 | B |
A評価はおらず、続くA’がスターズオンアース1頭です。
1勝馬ですが重賞で2着が2回あり、有力どころと比べても大きな力の差は感じられません。桜花賞はハイペースになることもしばしばですが、今年は強力な先行馬がおらず流れは落ち着きそうで、好位でレースできるセンスの良さは魅力です。リーディング川田騎手を背に一発を狙えそうな気配です。
全般に評価の上下差が小さく、平均的なBが多数となっており、評価は割れ気味です。人気どころの評価は決して悪くはありませんが、波乱の余地もありそうな評価結果です。上位人気で評価が低いのはプレサージュリフトです。
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