【重賞期待値ランク】 4/9(土)阪神牝馬S、ニュージーランドT

明日は東西でマイルのG2が2鞍。西は古馬牝馬による阪神牝馬S、東ではNHKマイルCのトライアル、ニュージーランドTが行われます。

阪神牝馬Sは春の牝馬女王決定戦、ヴィクトリアMの前哨戦です。今年は12頭と少頭数ですが、昨年の秋華賞馬アカイトリノムスメや昨年の勝ち馬デゼル、ジェンティルドンナ産駒の良血ジェラルディーナなど、なかなかの好メンバーが揃いました。

ニュージーランドTは近年本番との関連性が低下しており、今年も重賞馬は1頭のみとやや低調なメンバーと言えそうです。ただその唯一の重賞馬マテンロウオリオンにとっては、このレースをクリアできれば本番の頂点の座が見えてきそうで、ここでどんな競馬を見せるかが注目点となります。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2022/4/9(土) 阪神11R 阪神牝馬S(G2) 芝1600m

1 ローレルアイリス 川又賢治 C
2 アンドヴァラナウト 福永祐一 A’
3 デゼル 川田将雅 A’
4 メイショウミモザ 鮫島克駿 B’
5 アカイトリノムスメ 戸崎圭太 A’
6 ムジカ 池添謙一 C
7 テーオーラフィット 岩田望来 B’
8 ラルナブリラーレ 和田竜二 C
9 ジェラルディーナ 幸英明 B
10 クリスティ 松若風馬 A’
11 クリノフラッシュ 藤岡佑介 A
12 マジックキャッスル 浜中俊 C




A評価となったのは人気薄のクリノフラッシュです。

明け7歳を迎えましたが今年に入りダートの3勝クラスを圧勝、前走エンプレス杯でも4着とここに来ての充実ぶりは確かです。ただし今回は久々の芝ということで相手関係が問題となります。父エイシンフラッシュに母は桜花賞3着のホーネットピアスと血統的に芝がダメとは思えませんので、穴党であれば多少マークしてもいいかもしれません。

続くA’にはアンドヴァラナウト、デゼル、アカイトリノムスメ、クリスティの4頭で、比較的人気どころが多く挙がりました。大きな波乱の可能性は低そうです。

評価の低い人気馬はマジックキャッスルです。

2022/4/9(土) 中山11R ニュージーランドT(G2) 芝1600m

1 マテンロウオリオン 横山典弘 B
2 ティーガーデン ルメール A
3 モチベーション 秋山稔樹 C
4 アバンチュリエ 横山武史 A
5 ベルウッドブラボー 丸山元気 C
6 ジャングロ 武豊 B
7 リューベック 吉田隼人 A’
8 サーマルウインド 岩田康誠 C
9 エイシンシュトルム 石川裕紀人 B
10 デルマグレムリン Mデムーロ C
11 エンペザー 坂井瑠星 B’




A評価となったのはティーガーデン、アバンチュリエの2頭です。

ティーガーデンは出世レースのひいらぎ賞を制した素質馬ですが、1400mのファルコンSはスピード自慢揃いの中、やや距離不足の感がありました。今回は1ハロン伸びて自分の競馬ができそうで、さらにルメール騎乗とあり巻き返しの条件は揃ったと言えます。

アバンチュリエは唯一崩れたのが共同通信杯で、マイルではここまで大崩れがありませんので、ここでも争覇圏内に入ってくる可能性は十分です。関東リーディング1位の若武者、横山武史騎手の手綱捌きが見ものです。

続くA’にはリューベックが挙がりました。人気のマテンロウオリオンはBと平均的な評価となっています。人気どころで評価が低いのはサーマルウインド、デルマグレムリンです。

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