3日間開催の最終日は、中山で3歳牝馬によるフラワーCが行われます。
桜花賞は中2週となるため、むしろその後のオークスを含む中長距離路線を志向する牝馬による重賞です。近年の出走馬を見ても昨年のユーバーレーベン(3着)やノームコア(3着)などその後のG1級が名を連ねており、将来的な重要度の高い一戦です。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2022/3/21(月) 中山11R フラワーC(G3) 芝1800m
1 | スタニングローズ | 川田将雅 | A |
---|---|---|---|
2 | パーソナルハイ | 藤岡康太 | A’ |
3 | シンティレーション | 横山武史 | B’ |
4 | コルベイユ | 勝浦正樹 | C |
5 | ニシノラブウインク | 三浦皇成 | B’ |
6 | モカフラワー | 石川裕紀人 | A’ |
7 | アポロルタ | 吉田豊 | C |
8 | ダイム | 横山和生 | B |
9 | キタサンシュガー | 坂井瑠星 | B |
10 | デインティハート | 菅原明良 | C |
11 | アプサラー | 津村明秀 | C |
12 | ティズグロリアス | ルメール | A’ |
A評価となったのはスタニングローズです。
母系はローザネイにつながるいわゆる「薔薇一族」。ここまで6戦して馬券内4回、残りの2回も掲示板と走りの安定感は高いものがあります。小回りの中山1800mで絶好の1番枠を引き、スタート良く流れに乗れれば大崩れは考えにくいでしょう。
A’で続くのがパーソナルハイ、モカフラワー、ティズグロリアスの3頭。人気上位が評価面も比較的上位となっていますので、大きな波乱は考えにくいでしょう。
評価の低い人気馬はデインティハートです。
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