明日は恒例となった年末最後の大一番、2歳チャンピオンを決めるホープフルSが行われます。
G1昇格後はサートゥルナーリア、コントレイルと翌年のクラシックの主役を次々と輩出しており、朝日杯以上にクラシックにつながる一戦として認識されつつあります。加えて、先日悲願の朝日杯制覇を果たしたレジェンド武豊騎手がついにJRA全G1制覇を果たすのかにも注目が集まっています。
今年最後の重賞となるこのレース、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2021/12/28(火) 中山11R ホープフルS(G1) 芝2000m
1 | シェルビーズアイ | 松田大作 | B |
---|---|---|---|
2 | アケルナルスター | 柴田大知 | A’ |
3 | ラーグルフ | 丸田恭介 | C |
4 | グランドライン | 三浦皇成 | B |
5 | キラーアビリティ | 横山武史 | B |
6 | コマンドライン | ルメール | A’ |
7 | サトノヘリオス | 岩田望来 | B’ |
8 | ジャスティンパレス | Cデムーロ | A’ |
9 | ボーンディスウェイ | 石橋脩 | C |
10 | マテンロウレオ | 横山典弘 | B |
11 | クラウンドマジック | 岩田康誠 | C |
12 | オニャンコポン | 菅原明良 | A’ |
13 | フィデル | 川田将雅 | B’ |
14 | タイラーテソーロ | 内田博幸 | B |
15 | アスクワイルドモア | 武豊 | B’ |
A評価はおらず、A’評価がアケルナルスター、コマンドライン、ジャスティンパレス、オニャンコポンの4頭です。
アケルナルスターは2戦連続で上がり33秒台の末脚と、切れ味自慢の馬です。前走は後方から一頭違う脚で突き抜けました。今回は時計のかかる中山の馬場でどうかですが、無欲の一発がないとは言えません。
コマンドラインはメンバー唯一の重賞勝ち馬で、実績は上位。2戦とも府中の軽い馬場での1600m戦で、中山の時計のかかる馬場が課題となりますが、レースセンスの良さでクリアする可能性は十分です。
ジャスティンパレスは2000mを2勝と、コマンドラインよりは距離適性がありそうです。ただいずれも少頭数で、多頭数での競馬が未知数。Cデムーロ騎手の手綱さばきが鍵を握りそうです。
オニャンコポンは珍名馬でどうしても軽く見られがちですが、百日草特別はエフフォーリアも勝っているなど後のG1・重賞ホースも多い出世レースで、決して侮ることはできません。血統的にも中山2000mは合いそうで、上位食い込みの可能性はあります。
JRA全G1制覇がかかる武豊騎手のアスクワイルドモアはB’と平均よりやや下の評価です。
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