【重賞データ公開】　3/11（日）金鯱賞、フィリーズR

明日の注目は何と言ってもサトノダイヤモンドとスワーヴリチャードが激突する金鯱賞でしょう。王者キタサンブラックの引退後、古馬戦線で頂点を争う2頭の対決が早くも実現する注目の一戦です。
桜花賞のステップレース、阪神のフィリーズレビューと併せて解析結果を見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

参考実績は過去の記事をご覧ください。

2018/3/11（日）　中京11R　金鯱賞（G2）　芝2000m

1	ヤマカツエース	池添謙一	A’
2	メートルダール	福永祐一	B
3	ブレスジャーニー	三浦皇成	C
4	サトノノブレス	幸英明	B’
5	サトノダイヤモンド	ルメール	A’
6	ダッシングブレイズ	北村宏司	B
7	デニムアンドルビー	バルジュー	C
8	アクションスター	太宰啓介	C
9	スワーヴリチャード	Mデムーロ	B

A評価はおらず、サトノダイヤモンドとヤマカツエースがA’評価となっています。注目のスワーヴリチャードは標準的なB評価です。
昨秋フランスで振るわなかったサトノに対し、スワーヴには死角らしい死角はないため軸なら後者が順当でしょうが、期待値の観点ではサトノ1着の馬券という選択もあるかもしれません。

2018/3/11（日）　阪神11R　フィリーズレビュー（G2）　芝1400m

1	アンヴァル	藤岡佑介	A
2	デルニエオール	岩田康誠	B’
3	マドモアゼル	松田大作	A’
4	レッドシャーロット	横山典弘	C
5	イサチルルンルン	国分恭介	A’
6	アマルフィコースト	浜中俊	C
7	モルトアレグロ	田辺裕信	A’
8	ビリーバー	杉原誠人	C
9	アンコールプリュ	藤岡康太	B
10	リバティハイツ	北村友一	B’
11	ナディア	鮫島克駿	C
12	スウォナーレ	大山真吾	C
13	メイショウコゴミ	秋山真一郎	A
14	アルモニカ	川田将雅	B
15	コーディエライト	和田竜二	B
16	ギンコイエレジー	古川吉洋	B
17	ラブカンプー	松山弘平	A
18	アリア	丸山元気	B

アンヴァル、ラブカンプー、メイショウコゴミの3頭がA評価。
アンヴァルは早熟の母系でおなじみの血統で、本番よりむしろここ狙いの感もあるため上位に取り上げてよいでしょう。ラブカンプーは1ハロン長そうな感じですが、単騎なら案外粘り込む可能性はあります。
A’にモルトアレグロがおり、1400もベストの感がありますので軸としては最も安心できる選択かと思います。
人気勢で評価が伸びなかったのは、アマルフィコースト（C）、デルニエオール（B’）です。

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