【重賞期待値ランク】　9/19（日）ローズS

3日間開催の中日は、秋華賞トライアルのローズSが行われます。

ここ数年こそ本番との関連が薄れていますが、過去幾多の名牝がこのレースをステップに牝馬3冠目を制している伝統の一戦です。今年は桜花賞、オークス上位組が不在となりましたが、ここから本番につながるレースをする馬はいるでしょうか、注目の一戦となります。

それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2021/9/19（日）　中京11R　ローズS（G2）　芝2000m

A評価となったのはストゥーティ、レアシャンパーニュの2頭です。

ストゥーティは春シーズン桜花賞路線に進み、本番でも7着と大きくは崩れませんでした。桜花賞上位組が高レベルだったのはその後の戦績から明らかで、それらに次ぐ存在としてここでも主力級の評価をしていいでしょう。母は3着、母の妹シンハライトは1着と、血統的には好相性のレースです。

レアシャンパーニュはここ2戦上がり最速で、最後の切れ味はここでも通用するものはありそうです。エンジンのかかりが遅いところがあり展開に左右されますが、流れが速くなって差し有利の競馬になれば一発の期待があります。

続くA’がスパークル、タガノディアーナの2頭。人気上位組は高くてもB評価で、軸として信頼を置くまでには至りません。C評価にタガノパッション、オヌールと人気どころが挙がっており、波乱も視野に入れた馬券の組み立てが良さそうです。

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