オリンピックが終了して今週から3場開催となり、競馬場にも熱気が戻ってきましたが、先日から続く大雨による被害が拡大しないことを祈ります。
明日は小倉で小倉記念、新潟で関屋記念が行われます。どちらも歴史のある伝統の重賞で、サマーシリーズ王者の行方もあわせて、注目が集まるレースとなります。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 （期待回収率90％超）
「A’」 AとBの中間 （同 約85％）
「B」 平均的な馬 （同 約80％）
「B’」 BとCの中間 （同 約75％）
「C」 危険な馬 （同 70％未満）
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2021/8/15（日） 小倉11R 小倉記念（G3） 芝2000m
| 1 | アールスター | 長岡禎仁 | B’ |
|---|---|---|---|
| 2 | ファルコニア | 川田将雅 | A’ |
| 3 | グランスピード | 和田竜二 | B’ |
| 4 | テーオーエナジー | 藤岡康太 | C |
| 5 | ショウナンバルディ | 岩田康誠 | A’ |
| 6 | ダブルシャープ | 酒井学 | A’ |
| 7 | ヒュミドール | 幸英明 | A |
| 8 | ヴェロックス | 浜中俊 | B |
| 9 | モズナガレボシ | 松山弘平 | B |
| 10 | スーパーフェザー | 武豊 | C |
A評価となったのはヒュミドールです。
芝を使うようになって素質が開花し、近走は重賞ばかりですが崩れず走っています。オルフェーヴル×チチカステナンゴで道悪は得意そうな血統ですので、ここは一発も十分期待できそうです。
続くA’評価がファルコニア、ショウナンバルディ、ダブルシャープの3頭。評価の低い人気馬はスーパーフェザーです。
2021/8/15（日） 新潟11R 関屋記念（G3） 芝1600m
| 1 | グランデマーレ | 藤岡佑介 | B |
|---|---|---|---|
| 2 | ベストアクター | 柴田善臣 | B’ |
| 3 | シャドウディーヴァ | 福永祐一 | A |
| 4 | ラセット | 秋山真一郎 | B’ |
| 5 | アトミックフォース | 武藤雅 | B |
| 6 | ロータスランド | 田辺裕信 | A |
| 7 | ハッピーアワー | 丸田恭介 | C |
| 8 | アンドラステ | 岩田望来 | B |
| 9 | ソッサスブレイ | 柴田大知 | C |
| 10 | ブランノワール | 丸山元気 | B |
| 11 | ソングライン | 池添謙一 | A’ |
| 12 | サトノアーサー | 戸崎圭太 | B |
| 13 | カラテ | 菅原明良 | C |
| 14 | クリスティ | Mデムーロ | B |
| 15 | ミラアイトーン | 津村明秀 | B |
| 17 | マイスタイル | 横山典弘 | C |
| 18 | パクスアメリカーナ | 内田博幸 | C |
A評価となったのはシャドウディーヴァ、ロータスランドの2頭です。
シャドウディーヴァはまだ2勝馬ですが重賞上位の常連です。直線長い東京に実績があり、特徴が似ている新潟は好舞台でしょう。悲願の重賞制覇も十分期待が持てます。
ロータスランドは中京記念は一歩及びませんでしたが、マイルへの距離短縮で巻き返しが期待できます。勝てばサマーマイル王者に近づく一戦、勝負がかりの度合いも高いと見て間違いないでしょう。
A’で続くのが人気の中心ソングラインで、上位人気馬が順当に評価が高く、堅く収まりそうな一戦です。
人気馬で評価が低いのはカラテです。
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