3月に入り、いよいよクラシックの足音が聞こえてくる季節となりました。
土曜日は、桜花賞への最重要とも言えるステップレースのチューリップ賞が行われます。今年からG2昇格したのが遅かったと思えるほど、歴代の優勝馬には名だたる名牝がズラリと勢揃いする出世レース。今年も有力馬が集い目が離せません。また、東では高松宮記念の前哨戦、オーシャンSも行われます。
それでは、解析結果をご覧いただきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
2018/3/3(土) 阪神11R チューリップ賞(G2) 芝1600m
1 | ウインラナキラ | 荻野極 | B’ |
---|---|---|---|
2 | カレンシリエージョ | 松山弘平 | C |
3 | スカーレットカラー | 岩田康誠 | B’ |
4 | マウレア | 武豊 | B |
5 | ラッキーライラック | 石橋脩 | A’ |
6 | レッドランディーニ | 浜中俊 | C |
7 | サヤカチャン | 松田大作 | A’ |
8 | シグナライズ | ルメール | B |
9 | リリーノーブル | 川田将雅 | B |
10 | サラキア | 池添謙一 | B |
阪神ジュベナイルF勝ち馬のラッキーライラックが、2頭のA’評価のうちの1頭となりました。圧倒的人気が予想されますが、逆らうのはやめたほうが良さそうです。
相手も同2着のリリーノーブル(B)が濃厚ですが、サラキア、マウレアあたりも同じくB評価ですので、1点でいいかは微妙です。
もう1頭のA’評価はサヤカチャン、先行の利を生かしてどこまでといったところでしょうか。
2018/3/3(土) 中山11R オーシャンS(G3) 芝1200m
1 | フミノムーン | 国分優作 | C |
---|---|---|---|
2 | ラインミーティア | 西田雄一郎 | C |
3 | アルティマブラッド | 津村明秀 | B’ |
4 | ビップライブリー | 戸崎圭太 | B’ |
5 | ジューヌエコール | 北村友一 | C |
6 | ブレイズアトレイル | 森泰斗 | A’ |
7 | キングハート | 北村宏司 | A’ |
8 | リエノテソーロ | 吉田隼人 | A’ |
9 | ネロ | ミナリク | C |
10 | ダイメイフジ | Mデムーロ | A |
11 | スノードラゴン | 大野拓弥 | B |
12 | ラインスピリット | 森一馬 | B’ |
13 | ナックビーナス | 横山典弘 | A’ |
14 | エポワス | 田辺裕信 | B |
15 | レーヌミノル | 和田竜二 | A’ |
16 | ロードクエスト | 三浦皇成 | B’ |
ダイメイフジがただ1頭A評価となりました。年末の中山1200で追走に苦労する場面があったため速い流れに乗れるかが鍵ですが、力はここでも通用するものがあるでしょう。
A’が5頭と多く、(地方馬はさすがに苦しいと思いますが)評価上位ボックスで行きたいところです。Bのスノードラゴンまで入れてもいいでしょう。
人気どころの中で評価が低いのはネロ(C)、アルティマブラッド(B’)です。
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