今週は、東は例年豪華メンバーが集う中山記念、西では高松宮記念の前哨戦となる阪急杯が行われます。いずれもG1馬が複数参戦と、見応えのあるレースが期待されます。
それでは回収率評価の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
2018/2/25(日) 中山11R 中山記念(G2) 芝1800m
1 | マイネルサージュ | 三浦皇成 | C |
---|---|---|---|
2 | サクラアンプルール | 蛯名正義 | B’ |
3 | ヴィブロス | 内田博幸 | B’ |
4 | ペルシアンナイト | Mデムーロ | B |
5 | ウインブライト | 松岡正海 | B |
6 | マイネルハニー | 柴田大知 | B’ |
7 | ディサイファ | 田中勝春 | B |
8 | マルターズアポジー | 柴田善臣 | A’ |
9 | ショウナンバッハ | 戸崎圭太 | B’ |
10 | アエロリット | 横山典弘 | B |
A評価の馬はおらず、A’評価も快速馬マルターズアポジーが唯一となりました。1800mはベストの舞台と思われますが、同じ先行馬のマイネルハニーとの兼ね合いがどうでしょうか。
これ以外の馬はB~B’とほぼ標準の範囲で、積極的に取り上げたい馬はいません。少頭数ですが意外に絞りにくく、馬券的には難解なレースです。
2018/2/25(日) 阪神11R 阪急杯(G3) 芝1400m
1 | ニシノラッシュ | 幸英明 | B |
---|---|---|---|
2 | シュウジ | 福永祐一 | A’ |
3 | ミッキーラブソング | 松山弘平 | C |
4 | ペイシャフェリシタ | 松田大作 | C |
5 | コスモドーム | 国分恭介 | B |
6 | レッドファルクス | 川田将雅 | B |
7 | ムーンクレスト | 荻野極 | A’ |
8 | ヒルノデイバロー | 四位洋文 | A’ |
9 | マイネルバールマン | 和田竜二 | B |
10 | ユキノアイオロス | 川島信二 | C |
11 | コロマンデル | 高倉稜 | C |
12 | ディバインコード | 岩田康誠 | A |
13 | ダイアナヘイロー | 武豊 | B’ |
14 | モーニン | 浜中俊 | A’ |
15 | カラクレナイ | 池添謙一 | B |
16 | アポロノシンザン | 津村明秀 | B |
17 | モズアスコット | ルメール | A’ |
18 | タイムトリップ | 加藤祥太 | C |
ディバインコードがただ一頭A評価となりました。1ハロン短縮は好材料と思われますので、積極的に狙ってみたいところです。A’評価で次ぐのはシュウジ、ムーンクレスト、ヒルノデイバロー、モーニン、モズアスコットの5頭です。なお注目の昨年の短距離王レッドファルクスはBと平均的な評価となりました。
大荒れは考えにくく、馬は上に挙げた馬を中心として組み立てたいところです。
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