明日のG1は牝馬クラシック第2弾となるオークスです。2400mという、大半の馬が未知の距離に挑む一戦です。
白毛のヒロイン、ここまで5戦5勝のソダシが無敗の2冠達成なるかに注目が集まります。しかも強力なライバルのサトノレイナスがダービーに向かい不在のここは1強ムードさえあります。ライバル勢は同馬主で3冠牝馬を母に持つアカイトリノムスメ、前哨戦を勝ったクールキャット、ステラリア、阪神JFで3着だったユーバーレーベンらで、虎視眈々と樫の冠奪取を狙います。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2021/5/23(日) 東京11R 優駿牝馬(G1) 芝2400m
1 | ククナ | 横山武史 | B |
---|---|---|---|
2 | スルーセブンシーズ | 戸崎圭太 | C |
3 | パープルレディー | 田辺裕信 | C |
4 | タガノパッション | 岩田康誠 | B’ |
5 | クールキャット | 武豊 | B |
6 | ウインアグライア | 和田竜二 | C |
7 | アカイトリノムスメ | ルメール | A |
8 | ハギノピリナ | 藤懸貴志 | A’ |
9 | ユーバーレーベン | Mデムーロ | B |
10 | エンスージアズム | 岩田望来 | B’ |
11 | ソダシ | 吉田隼人 | A |
12 | ミヤビハイディ | 吉田豊 | C |
13 | ファインルージュ | 福永祐一 | A |
14 | ストライプ | 柴田善臣 | C |
15 | アールドヴィーヴル | 松山弘平 | B |
16 | ニーナドレス | 藤岡康太 | B |
17 | スライリー | 石川裕紀人 | B |
18 | ステラリア | 川田将雅 | B |
桜花賞の上位3頭、ソダシ、アカイトリノムスメ、ファインルージュがA評価となりました。
ソダシはここまで5戦5勝と完璧な戦績で、焦点は2400mという距離1点に絞られます。やや行きたがる部分があり距離延長に不安がないとは言えませんが、決して純粋な短距離タイプではありませんので、素直にその実力を信頼するのが自然でしょう。昨年に続く無敗の牝馬2冠馬誕生の可能性は十分です。
アカイトリノムスメは桜花賞で4着でしたが、追われながら最後までしぶとく脚を使っていました。母アパパネはやや短距離気質なところがありましたが、この馬は距離延長を苦にしないタイプに見受けられます。おそらくソダシを目標にする競馬になりそうで、名手ルメールということも考えれば逆転のシーンも想定できます。
ファインルージュは桜花賞が好枠を利しての3着。一瞬の切れ味は世代屈指のものがあります。血統的にマイルあたりがベストの感はありますが、今回は展開がスローで流れそうで、その切れ味が生きる展開になれば再度の好走は十分あり得ます。
続くA’はハギノピリナ1頭。前哨戦好走組は最高でもB評価となっています。これまでのオークスの傾向通り、桜花賞上位組中心の組み立てとするのが良さそうです。
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