【重賞データ公開】　4/17（土）アーリントンC

明日は3歳マイル路線の重賞、アーリントンCが行われます。

阪神マイルという紛れのないコースで行われるためか、後のG1馬を多数輩出している出世レースです。4年前に4月に移設され、NHKマイルCの前哨戦としての位置づけが明確になりました。今年は18頭と多頭数で、重賞勝ち馬から未勝利を勝ったばかりの馬までと多彩なメンバー構成となっています。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2021/4/17（土）　阪神11R　アーリントンC（G3）　芝1600m

A評価となったのはレイモンドバローズ、ワールドバローズの2頭です。

レイモンドバローズは未勝利、1勝クラスを2連勝中の上昇馬で、特に前走がハイペースを前々で追走して押し切る強い内容でした。距離短縮して良さが出てきており、今回は1ハロン延長が鍵になりそうですが、このところの充実ぶりから抑え以上の評価は必要そうです。

ワールドバローズは1勝馬ですが4戦全戦連対中と安定感には魅力があります。重賞実績馬が少ないメンバー構成ですので、能力的に大きく劣ることはなさそうです。通用の余地は十分ありそうに思います。

A’で続くのがバクシン、ピクシーナイト、ホウオウアマゾン、リッケンバッカーの4頭です。重賞連対歴あり実績上位のピクシーナイト、ホウオウアマゾンは軸の有力候補と見て良いでしょう。

評価の低い人気馬はショウリュウレーヴです。

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