いよいよ今週からクラシックが開幕、本格的な春競馬の訪れを感じる季節となりました。
明日土曜日は東西でマイルG2が行われます。西はヴィクトリアマイルの前哨戦となる阪神牝馬S。短距離の絶対女王グランアレグリアが中距離路線に参戦しこの路線の先行きが不透明な中、新星の誕生なるかに注目です。
中山ではNHKマイルCのステップとなるニュージーランドTが行われます。近年は本番との関連性があまり高くないのですが、同じ距離で行われる重要な前哨戦には違いありません。レース内容をよく見定めたい一戦です。
それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2021/4/10(土) 阪神11R 阪神牝馬S(G2) 芝1600m
1 | ドナウデルタ | 和田竜二 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ギルデッドミラー | 池添謙一 | B |
3 | ブランノワール | 団野大成 | B’ |
4 | マジックキャッスル | 大野拓弥 | B |
5 | メジェールスー | 藤岡康太 | C |
6 | メイショウグロッケ | 浜中俊 | B’ |
7 | イベリス | 酒井学 | A |
8 | リアアメリア | 福永祐一 | A’ |
9 | ロフティフレーズ | 幸英明 | C |
10 | デゼル | 川田将雅 | A’ |
11 | プールヴィル | 三浦皇成 | B |
12 | エーポス | 岩田康誠 | C |
A評価となったのはイベリスです。
前走京都牝馬Sで久々の勝利、重賞2勝目を挙げました。気分良く行けた時のスピード能力の高さを見せつけました。血統的には短い方が良さそうで、今回200mの距離延長が鍵になりそうですが、同型不在で自分のペースで行けそうなのが明白なメンバー構成ですので、スピードに任せての押し切りも十分期待できそうです。
A’で続くのがリアアメリア、デゼルの2頭で、ここまでが軸候補となります。人気どころが総じて高めの評価ですので、比較的堅い決着が見込まれます。
2021/4/10(土) 中山11R ニュージランドT(G2) 芝1600m
1 | トーセンウォーリア | 武藤雅 | B |
---|---|---|---|
2 | シティレインボー | 横山典弘 | C |
3 | アヴェラーレ | ルメール | B |
4 | ワザモノ | 黛弘人 | B |
5 | ヴィジュネル | 内田博幸 | B |
6 | バスラットレオン | 藤岡佑介 | A |
7 | サトノブラーヴ | 石橋脩 | B’ |
8 | ワーズワース | 北村宏司 | B’ |
9 | ドゥラモンド | 横山武史 | B |
10 | ゴールドチャリス | 田中勝春 | C |
11 | ゲンパチミーティア | 木幡巧也 | B |
12 | ロンギングバース | 横山和生 | B |
13 | ブルーシンフォニー | 丸山元気 | B |
14 | スパークル | 岩田望来 | C |
15 | タイムトゥヘヴン | Mデムーロ | A’ |
16 | シュバルツカイザー | 石川裕紀人 | A’ |
A評価となったのはバスラットレオンです。
前走は自己条件でしたが全く危なげのない快勝。重賞上位の実力馬が4kg減ですんなり逃げたのですからその勝ちっぷりにも納得です。当然相手は強化されますが、これまで戦ってきたメンバーからはここでも十分太刀打ちできるでしょう。初重賞制覇のチャンスです。
A’で続くのがタイムトゥヘヴン、シュバルツカイザーの2頭で、人気どころでは2戦2勝アヴェラーレがB評価、先週の大阪杯を制したレイパパレの弟サトノブラーヴがB’評価となっています。
評価の低い人気馬はスパークルです。
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