【重賞データ公開】　4/3（土）ダービー卿CT

明日土曜日の重賞は中山マイルのハンデ重賞、ダービー卿チャレンジトロフィーです。

ハンデ戦ということもあり一線級の参戦は多くはありませんが、過去にはモーリスやショウワモダンがここを制した勢いで安田記念を制しているなど、今後を占う上で軽視はできないレースと言えます。

それではいつものように期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2021/4/3（土）　中山11R　ダービー卿チャレンジT（G3）　芝1600m

A評価となったのはメイショウチタン、ウインカーネリアンの2頭です。

メイショウチタンは2歳時にレコード勝ちがあり、スピード能力の高さは早くから折り紙付きです。最近は差す競馬も板についてきており、レースの幅が広がっています。阪急杯は上位をG1馬が占めた中で6着と、重賞勝ち負けクラスの能力は示しました。今回は実績のない1600mへの距離延長が鍵となります。

ウインカーネリアンは4歳を迎え充実一途、前走はこの時期の中山では出色のマイル1分31秒台で駆け抜けました。明け4歳からこのレースをステップに一気にマイル王まで上り詰めた同じ父のモーリスの軌跡を思い浮かべるものがあります。ここを好内容でクリアできればG1のタイトルも見えて来るかもしれません。

A’で続くのはソーグリッタリング、レイエンダ、マイスタイル、アトミックフォースの4頭です。全般に人気薄の馬が高めの評価となっています。

対して人気上位勢はスマイルカナやテルツェットなどB’もしくはそれ以下が多く、波乱含みの評価結果となっています。人気上位のC評価馬はルフトシュトローム、トーラスジェミニです。

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