今年初のG1となるフェブラリーS。昨年のチャンピオンズC上位馬の多くが不在となり、前日単勝オッズは1番人気でも4倍代という混戦模様のメンバー構成となりました。
小倉で行われるハンデ重賞小倉大賞典とあわせて、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2021/2/21(日) 東京11R フェブラリーS(G1) ダ1600m
1 | エアアルマス | 松山弘平 | B |
---|---|---|---|
2 | インティ | 武豊 | B’ |
3 | カフェファラオ | ルメール | A’ |
4 | ヘリオス | Mデムーロ | B’ |
5 | サクセスエナジー | 酒井学 | C |
6 | アルクトス | 田辺裕信 | A’ |
7 | ワンダーリーデル | 横山典弘 | C |
8 | ワイドファラオ | 福永祐一 | C |
9 | サンライズノヴァ | 松若風馬 | A’ |
10 | エアスピネル | 鮫島克駿 | B |
11 | スマートダンディー | 秋山真一郎 | B |
12 | ヤマニンアンプリメ | 横山武史 | C |
13 | ソリストサンダー | 北村宏司 | A |
14 | オーヴェルニュ | 丸山元気 | A’ |
15 | ミューチャリー | 御神本訓史 | B |
16 | レッドルゼル | 川田将雅 | B |
A評価となったのはソリストサンダーです。
2歳時からルヴァンスレーヴの2着など素質を示していましたが、2度の長い休養を経て、5歳夏から本格化、前走で初のオープン勝ちを果たしました。昨秋の同舞台の武蔵野Sでの2着など、コース適性もありそうです。抜けた馬のいない今年なら、上り調子の勢いで一気の突き抜けまで期待できそうです。
続くA’がカフェファラオ、アルクトス、サンライズノヴァ、オーヴェルニュと人気勢が揃いました。人気と評価の傾向が一致していますので、堅めの決着が想定されます。
唯一、人気どころで評価が低いのはワンダーリーデルです。
2021/2/21(日) 小倉11R 小倉大賞典(G3) 芝1800m
1 | カデナ | 菅原明良 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ヴァンケドミンゴ | 藤岡佑介 | A |
3 | テリトーリアル | 石川裕紀人 | A’ |
4 | アドマイヤジャスタ | 吉田隼人 | B |
5 | ヴァンランディ | 杉原誠人 | B |
6 | アールスター | 長岡禎仁 | C |
7 | フェアリーポルカ | 和田竜二 | B’ |
8 | トーラスジェミニ | 吉田豊 | C |
9 | バイオスパーク | 内田博幸 | C |
10 | ドゥオーモ | 藤岡康太 | B’ |
11 | ロードクエスト | 西村淳也 | C |
12 | デンコウアンジュ | 蛯名正義 | B |
13 | ショウナンバルディ | 岩田康誠 | B |
14 | ベステンダンク | 横山和生 | A |
15 | ボッケリーニ | 浜中俊 | B |
16 | ディアンドル | 団野大成 | B’ |
A評価となったのはヴァンケドミンゴ、ベステンダンクです。
ヴァンケドミンゴは福島で特に良績を残している馬で、同じ平坦小回りの小倉であれば力を発揮できそうです。上位争いが有力でしょう。
ベステンダンクはスムーズに先行できれば力を発揮でき、差しでは持ち味が生きません。小回りよりもゆったり流れる京都・阪神のほうが向くイメージですが、小倉日経OP2着もありますので、展開次第といったところでしょう。
続くA’がテリトーリアル。人気どころはB以下が多く、アールスター、トーラスジェミニ、バイオスパークといったあたりがC評価となっており、とても一筋縄ではいきそうもない一戦です。
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