明日土曜日は中京で古馬牝馬のハンデ重賞、愛知杯が行われます。
牝馬のハンデ戦らしく荒れる重賞として名高く、ここ10年で7回も単勝10倍以上が勝っているレースです。昨年も例に漏れず、9、5、11番人気による決着。穴党には胸躍るレースと言えるでしょう。人気馬が信頼できるのかどうか、しっかりと見極めたいところです。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2020年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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重賞予想印は↓こちら
2021/1/16(土) 中京11R 愛知杯(G3) 芝2000m
1 | ドナウデルタ | 岩田望来 | C |
---|---|---|---|
2 | ウインマイティー | 松若風馬 | A |
3 | ディアンドル | 池添謙一 | B |
4 | ウラヌスチャーム | 岩田康誠 | B’ |
5 | センテリュオ | ルメール | A’ |
6 | タガノアスワド | 北村友一 | B’ |
7 | サトノガーネット | 坂井瑠星 | B’ |
8 | サマーセント | 幸英明 | B |
9 | カセドラルベル | 松山弘平 | A’ |
10 | サトノダムゼル | 川田将雅 | B |
11 | デンコウアンジュ | 柴田善臣 | C |
12 | レッドアステル | 武豊 | A’ |
13 | アブレイズ | 藤井勘一郎 | C |
14 | ランブリングアレー | 福永祐一 | A’ |
15 | シゲルピンクダイヤ | 和田竜二 | A’ |
16 | リンディーホップ | 武藤雅 | B |
17 | ナルハヤ | 藤田菜七子 | B’ |
18 | マジックキャッスル | 戸崎圭太 | C |
A評価となったのはウインマイティーです。
忘れな草賞勝ち、オークスでも3着に入った明け4歳牝馬では屈指の実力馬です。昨年秋シーズンは今ひとつ歯車が噛み合いませんでしたが、G3のハンデ戦ならば見直しが必要な実績馬です。内が荒れてきている中京ですが、ゴールドシップ産駒ですのでさほど苦にはしなさそうです。53kgも手頃で、前々で流れに乗れれば一発があっておかしくありません。
A’で続くのが人気のセンテリュオを含めて5頭です。それなりに人気になりそうな馬が多く、このあたりは軽視を避けたほうが良さそうです。
荒れる重賞ですが思ったよりも上位人気勢が堅調な評価ですので、人気どころをそれなりに絡めた馬券が良さそうです。評価が低い人気馬はマジックキャッスルです。
出走全馬の予測回収率 5段階評価
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