【重賞データ公開】 12/20(日)朝日杯フューチュリティS

いよいよ今年の中央競馬も残り2週間。「ラス前」週のG1は、牡馬の2歳マイル王決定戦の朝日杯フューチュリティステークスです。

近年はG1化したホープフルSなど中距離戦へメンバーが分散する傾向で、以前ほどクラシック直結のイメージはなくなりましたが、昨年のサリオスは今年の皐月賞、ダービーともに2着とこのレース勝ち馬として存在感を示しました。果たして今年はクラシック路線の主役へ羽ばたく馬が現れるでしょうか。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきましょう。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/12/20(日) 阪神11R 朝日杯フューチュリティS(G1) 芝1600m

1 カイザーノヴァ 池添謙一 B
2 グレナディアガーズ 川田将雅 A’
3 ビゾンテノブファロ 山田敬士 C
4 ショックアクション 戸崎圭太 B
5 ドゥラモンド 武豊 B’
6 ブルースピリット 藤岡佑介 B
7 ステラヴェローチェ 横山典弘 B
8 レッドベルオーブ 福永祐一 C
9 テーオーダヴィンチ 浜中俊 B
10 アスコルターレ 北村友一 B’
11 バスラットレオン 坂井瑠星 B
12 ジュンブルースカイ 岩田康誠 A’
13 ホウオウアマゾン 松山弘平 B
14 モントライゼ ルメール A
15 ロードマックス 岩田望来 C
16 スーパーホープ Mデムーロ C




A評価となったのはモントライゼです。

ダイワメジャー産駒のスピード馬で、先行策からの粘り強い持久力が持ち味です。ルメール騎手は同産駒の特性を手の内に入れており、この馬の能力を十分発揮させてくれるでしょう。距離もマイルくらいまでは特に問題ないと見ます。上位争いの有力候補です。

A’で続くのがグレナディアガーズ、ジュンブルースカイの2頭です。

1番人気となりそうなレッドベルオーブが思わぬC評価となりました。完成度は高そうですが、前走もうまく内を掬えた分もありましたので、人気ほど抜けた存在かというと疑問もあります。穴馬の浮上も視野に入れた買い方が良さそうです。

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