明日は京都競馬場の改修工事により、初の阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯です。
近年は強豪牝馬は天皇賞やジャパンCへ向かうケースも増えましたが、昨年や一昨年の勝ち馬のように、ここを勝ったあとに牡馬混合G1を制している馬も多く、女王決定戦として依然相応しい格のあるレースです。今年は古馬G1馬3頭を中心に、勢いのある3歳馬、前哨戦を勝った古馬勢らが頂点を目指して激戦を繰り広げます。
福島開催オーラスを飾る福島記念とあわせて、期待回収率の解析結果を見ていきましょう。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2020/11/15(日) 阪神11R エリザベス女王杯(G1) 芝2200m
1 | シャドウディーヴァ | 内田博幸 | C |
---|---|---|---|
2 | サムシングジャスト | 松山弘平 | C |
3 | リュヌルージュ | 団野大成 | A |
4 | ソフトフルート | 福永祐一 | B |
5 | リアアメリア | 川田将雅 | A’ |
6 | ノームコア | 横山典弘 | B |
7 | ロサグラウカ | 幸英明 | C |
8 | センテリュオ | 戸崎圭太 | C |
9 | ウインマイティー | 和田竜二 | B |
10 | カーロバンビーナ | 浜中俊 | C |
11 | ラヴズオンリーユー | Mデムーロ | B |
12 | ウインマリリン | 横山武史 | A’ |
13 | サラキア | 北村友一 | A |
14 | サトノガーネット | 坂井瑠星 | B’ |
15 | ウラヌスチャーム | 斎藤新 | B |
16 | ミスニューヨーク | 加藤祥太 | B’ |
17 | エスポワール | 武豊 | C |
18 | ラッキーライラック | ルメール | A |
A評価となったのはラッキーライラック、サラキア、リュヌルージュです。
昨年の覇者ラッキーライラックは、今春は牡馬混合のG1大阪杯も制し、牡馬含めた中距離路線のトップクラスに君臨しました。その後の宝塚記念、札幌記念は今ひとつ伸びきれませんでしたが、ここに入ればG1を3勝の実績は断然です。馬場が良さそうなのも好材料で、4度目のG1戴冠も十分視野に入りそうです。
サラキアは3歳時からG1でも上位に入るなど能力は示していましたが、5歳夏を迎えて重賞含め2連勝中と軌道に乗った印象を受けます。血統的には距離延長はむしろ歓迎材料で、勝ち負けに加わってきてもおかしくありません。上位評価が必要でしょう。
リュヌルージュは牝馬ハンデ重賞では上位に入れる能力があります。ここまで相手が強くなってどうかですが、枠は非常にいい所を引きましたので、内でロスなく立ち回れれば上位食い込みがないとは言えません。
続くA’にリアアメリア、ウインマリリンの3歳勢が挙がりました。人気勢はほとんどがB評価以上となっていて大きな波乱の可能性は低そうですが、オールカマー勝ちのセンテリュオがC評価となっています。
2020/11/15(日) 福島11R 福島記念(G3) 芝2000m
1 | ロードクエスト | 西村淳也 | B’ |
---|---|---|---|
2 | トーラスジェミニ | 木幡育也 | A’ |
3 | バイオスパーク | 池添謙一 | A |
4 | レッドアネモス | 吉田隼人 | A’ |
5 | ワセダインブルー | 大野拓弥 | C |
6 | アドマイヤジャスタ | 富田暁 | B |
7 | テリトーリアル | 石川裕紀人 | A |
8 | マイネルハニー | 宮崎北斗 | B’ |
9 | ヴァンケドミンゴ | 酒井学 | B |
10 | マイネルファンロン | 藤井勘一郎 | B’ |
11 | ウインイクシード | 松岡正海 | A |
12 | マイネルサーパス | 丹内祐次 | B |
13 | デンコウアンジュ | 柴田善臣 | B’ |
14 | ソロフレーズ | 江田照男 | C |
15 | ドゥオーモ | 藤岡康太 | C |
16 | レッドローゼス | 勝浦正樹 | C |
A評価はバイオスパーク、テリトーリアル、ウインイクシードです。
バイオスパークはオープン入り後も大崩れなく走っており、前走の京都大賞典も9着ながら好メンバー相手に着差は小差。ここは相手が軽くなり、好枠も引きましたので重賞制覇の絶好のチャンスと言えそうです。
テリトーリアルは前走でオープン特別2勝目。重賞でも金杯3着があり、能力は通用するものがあります。小回り2000mもベストの舞台で、しぶとい走りに警戒が必要です。
ウインイクシードも小回り2000mがベストの馬。昨年このレースは4着でしたが、上位3頭はかなり骨っぽいメンバーでしたので、今年のメンバーなら更に上を目指せる可能性はあります。
続くA’がトーラスジェミニ、レッドアネモスの2頭。人気上位組は総じて悪くない評価となっていますので、ハンデ戦ですが比較的順当な決着で収まる可能性が高そうです。
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