【重賞データ公開】 11/8(日)アルゼンチン共和国、みやこS

明日は東西で古馬による重賞が行われます。東は中距離路線のアルゼンチン共和国杯、西ではチャンピオンズCへのステップとなるダート重賞みやこSです。

アルゼンチン共和国杯はしばしばジャパンCや有馬記念へ向けた重要競走となることもあり、スクリーンヒーローやゴールドアクターがその後の大一番を制しています。ハンデ戦で一枚落ちで見られがちですが、ステップとして軽視はできない一戦です。

みやこSは、一線級が3日のJBCに回ったため大物の参戦はありませんが、チャンピオンズCと同距離で行われ、毎年のように本番の好走馬を出しており、内容に要注目のレースです。

それでは両レースの期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/11/8(日) 東京11R アルゼンチン共和国(G2) 芝2500m

1 バレリオ 津村明秀 A
2 ラストドラフト 戸崎圭太 B’
3 ベストアプローチ 江田照男 B
4 エアウィンザー 横山典弘 B’
5 ユーキャンスマイル 岩田康誠 A
6 トーセンカンビーナ Mデムーロ C
7 アイスバブル 横山武史 A’
8 サンレイポケット 荻野極 B’
9 ミュゼエイリアン 横山和生 C
10 サンアップルトン 柴田善臣 C
11 プリンスオブペスカ 丸山元気 A’
12 メイショウテンゲン 池添謙一 C
13 タイセイトレイル 坂井瑠星 B
14 オセアグレイト 三浦皇成 B’
15 サトノルークス 大野拓弥 C
16 アールスター 長岡禎仁 B
17 ゴールドギア 田辺裕信 B
18 オーソリティ ルメール B




A評価となったのはユーキャンスマイル、バレリオです。

ユーキャンスマイルはG1でも堅実に掲示板に入ってくる馬で、G2なら常に勝ち負け候補と見るべきでしょう。ハンデ58kgは実績から仕方ありません。府中2500mはいかにもピッタリで、勝ってJC、有馬記念へ弾みを付けたいところです。

バレリオは好走と大敗を繰り返していますが、大敗時は低適性の条件のレースで、2400m前後であれば大崩れはありません。晩成血統で年齢を重ねながら力をつけており、ここでも上位食い込みの可能性はありそうです。

続くA’にはアイスバブル、プリンスオブペスカと人気薄勢が名を連ねました。評価が低めの人気上位勢としては、サンレイポケットがB’、メイショウテンゲンがCなどとなっています。

2020/11/8(日) 阪神11R みやこS(G3) ダ1800m

1 ワイドファラオ 福永祐一 B’
2 マグナレガーロ 浜中俊 C
3 ナムラカメタロー 石川裕紀人 B’
4 テーオーエナジー 古川吉洋 B
5 ベストタッチダウン 武豊 B’
6 クリンチャー 川田将雅 B
7 ヒストリーメイカー 北村友一 B
8 エイコーン 高倉稜 B
9 スワーヴアラミス 藤岡康太 B
10 エアアルマス 松山弘平 A’




A評価はおらず、続くA’に挙がったのがエアアルマスです。

ダート転向後は5戦4勝と、米国血統らしい砂適性を示しています。ただ、砂を被るのを嫌がる馬で、唯一の大敗が武蔵野Sでの内枠で揉まれた競馬でしたが、ここは少頭数の大外枠と条件に恵まれました。骨折明けの仕上がり状態に問題なければ、勝ち負けの可能性は高そうです。

ほとんどの馬がB~B’と、期待回収率からは各馬の差があまり見られないレースで、馬券的には絞りにくいレースです。マグナレガーロのみがCと、評価が低めになっています。

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