ダービー馬レイデオロが始動する京都記念は、他にも皐月賞馬のアルアイン、エリザベス女王杯を制したモズカッチャンなど、明け4歳のトップクラスが集う豪華メンバーとなりました。
東京ではクラシックへの登竜門である共同通信杯も行われ、春のG1戦線に向けて見逃せないレースが続きます。
馬券上の妙味はどの馬にあるのでしょうか、解析結果を見ていきたいと思います。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
参考実績は過去の記事をご覧ください。
2018/2/11(日) 京都11R 京都記念(G2) 芝2200m
1 | プリメラアスール | 酒井学 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ケントオー | 小牧太 | B’ |
3 | ディアドラ | 福永祐一 | B’ |
4 | クリンチャー | 藤岡佑介 | B |
5 | モズカッチャン | Mデムーロ | A’ |
6 | レイデオロ | バルジュー | B |
7 | クロコスミア | 岩田康誠 | B |
8 | アクションスター | 太宰啓介 | C |
9 | ミッキーロケット | 松若風馬 | B |
10 | アルアイン | 川田将雅 | A’ |
注目のレイデオロはBと、期待値上は平均的な評価となりました。次いで人気のモズカッチャン、アルアインがA’ですので、買うのであればこれらの逆転の目を狙うくらいでしょうか。評価の高い穴馬も特におらず、上位勢のみに買い目を絞りたいレースです。広げてもクリンチャー、クロコスミアまででしょう。
2018/2/4(日) 東京11R 共同通信杯(G3) 芝1800m
1 | サトノソルタス | ムーア | B’ |
---|---|---|---|
2 | カフジバンガード | 内田博幸 | B |
3 | アメリカンワールド | 浜中俊 | B’ |
4 | エイムアンドエンド | ミナリク | B’ |
5 | コスモイグナーツ | 柴田大知 | B |
6 | オウケンムーン | 北村宏司 | A’ |
7 | ブラゾンダムール | 横山典弘 | C |
8 | トッカータ | 丸田恭介 | B’ |
9 | ステイフーリッシュ | 中谷雄太 | C |
10 | ゴーフォザサミット | 田辺裕信 | A |
11 | リュウノユキナ | 吉原寛人 | C |
12 | グレイル | 武豊 | A |
人気を集めているグレイルがA評価ですので、ここは逆らわず素直に軸として良さそうです。同じハーツクライ産駒のゴーフォザサミットもA評価で、馬券の妙味としてはこちらも非常に魅力的です。
相手候補で面白いのはA’のオウケンムーン、Bですがカフジバンガードあたりでしょうか。
前日で2番人気のステイフーリッシュはCと、回収率の期待値としては低い評価となっています。
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