【重賞データ公開】 10/10(土)サウジアラビアロイヤルC

明日から開催替わりで東京、京都、そしてローカルの新潟が開幕。そしてついに有観客開催も約7ヶ月ぶりに再開となります。有観客開催で秋のG1が一層盛り上がることを期待するとともに、無観客競馬が再び行われることがないことを祈りたいと思います。

明日の重賞は出世レースとして名高い2歳重賞、サウジアラビアロイヤルCです。サリオス、グランアレグリア、ダノンプレミアムと3年連続でG1馬を輩出しているこのレースから、今年も後のスターホースが現れるのでしょうか。目が離せない一戦です。

それではいつものように、期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬  (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)

「C」 危険な馬  (同 70%未満) 

期待回収率が高い  A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/10/10(土) 東京11R サウジアラビアロイヤルC(G3) 芝1600m

1 ピンクカメハメハ 三浦皇成 B
2 ジャンカズマ 戸崎圭太 B
3 ビゾンテノブファロ 原優介 C
4 スペシャルトーク Mデムーロ B
5 インフィナイト 北村友一 A
6 セイウンダイモス 内田博幸 C
7 ダディーズビビッド 大野拓弥 A’
8 キングストンボーイ ルメール A’
9 ステラヴェローチェ 横山典弘 B
10 カガフラッシュ 江田照男 C




A評価となったのはインフィナイトです。

新種牡馬モーリスは現在JRA2歳リーディングのトップを走っています。今のところの印象としては、仕上がりはそれほど早くはないものの、1戦目より2戦目、2戦目より3戦目のほうが好走率が高く、使っての上積みが見込めるタイプが多いように感じます。インフィナイトはデビュー勝ちですが、同じように上積みが見込めれば好勝負の可能性は十分です。

A’で続くのがダディーズビビッド、キングストンボーイです。人気どころは総じて標準的かそれ以上の評価ですので、人気勢による順当な決着が見込まれます。

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