夏開催も残り3週とラストスパートに入りました。明日は夏競馬の大一番、札幌記念が行われます。
例年一流馬が秋へのステップとして選ぶことも多い札幌記念。今年はG1・3勝馬のラッキーライラックが主役となります。対抗勢力がこちらもG1馬ノームコアに札幌日経オープン勝ちのポンデザールと、牝馬勢が上位の前評判です。
小倉のスプリント重賞北九州記念とあわせて、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2020/8/23(日) 札幌11R 札幌記念(G2) 芝2000m
1 | ノームコア | 横山典弘 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ペルシアンナイト | 大野拓弥 | B |
3 | トーセンスーリヤ | 横山和生 | A |
4 | ドレッドノータス | 坂井瑠星 | B’ |
5 | ルミナスウォリアー | 川島信二 | C |
6 | ラッキーライラック | Mデムーロ | A |
7 | ブラックホール | 石川裕紀人 | B’ |
8 | カウディーリョ | 藤岡佑介 | C |
9 | イェッツト | 横山武史 | B’ |
10 | ポンデザール | ルメール | A |
11 | アドマイヤジャスタ | 吉田隼人 | B’ |
12 | トーラスジェミニ | 木幡育也 | B |
A評価はラッキーライラック、トーセンスーリヤ、ポンデザールの3頭です。
ラッキーライラックは昨秋より充実期に入り、今春は牡馬混合のG1大阪杯を勝利、牡馬も含めた現役中距離馬のトップ級となりました。2000mはベスト距離でまぎれのない少頭数、馬場も良好でここはマイナス要素がなく、素直に中心視すべきでしょう。
トーセンスーリヤは初のG1となった宝塚記念で果敢に先行、直線半ばまで粘り腰を見せての7着は大健闘といえる内容でした。今年の入ってからの充実ぶりは目を見張るものがあり、ここも勝ち負け候補と評価してよいでしょう。
ポンデザールは北海道の芝で4勝と、高い馬場適性を誇ります。前走札幌日経オープンも強い内容で、調子面も疑う必要はありません。問題は勝ち鞍がすべて2400m以上というステイヤー体質で、2000mのここは流れに乗れるかどうか。ルメール騎手の手腕が注目されます。
A’はおらず、馬券はこのA評価3頭を中心としたいところです。他の馬ではノームコア、ブラックホールがB’とやや評価が低め、カウディーリョがCとなっています。
2020/8/23(日) 小倉11R 北九州記念(G3) 芝1200m
1 | プリディカメント | 浜中俊 | B’ |
---|---|---|---|
2 | ゴールドクイーン | 古川吉洋 | A’ |
3 | ブライティアレディ | 幸英明 | B |
4 | レッドアンシェル | 福永祐一 | C |
5 | トゥラヴェスーラ | 武豊 | B |
6 | クライムメジャー | 鮫島克駿 | C |
7 | カリオストロ | 酒井学 | A’ |
8 | ラブカンプー | 藤田菜七子 | A |
9 | ダイメイプリンセス | 秋山真一郎 | B |
10 | モズスーパーフレア | 松若風馬 | A |
11 | アウィルアウェイ | 川田将雅 | B’ |
12 | マイネルグリット | 国分優作 | C |
13 | メイショウキョウジ | 藤岡康太 | C |
14 | メジェールスー | 岡田祥嗣 | A’ |
15 | アンヴァル | 北村友一 | B |
16 | ジョイフル | 川又賢治 | C |
17 | タイセイアベニール | 松山弘平 | B |
18 | ジョーカナチャン | 菱田裕二 | A |
A評価となったのはモズスーパーフレア、ラブカンプー、ジョーカナチャンです。
モズスーパーフレアは繰り上がりながら高松宮記念を制し、G1馬となりました。昨年は好位からの競馬で4着でしたがベストはやはりハナを切る形。高速馬場で快速を行かす形なら容易には止まらなさそうです。
ラブカンプーは前走着順こそ10着でしたが、不利な内枠からすぐに先団に付けるスピード感のある走りで、一時の不振は完全に脱したと見ていいでしょう。2kg減も好材料で、一昨年の夏の活躍ぶりを思い起こせばここでも軽視は禁物です。
ジョーカナチャンは前走得意の千直での重賞制覇。1200mは4戦して1連対のみですがその2着はオープンでのもので、さほど悲観するものでもないでしょう。同型多い中での大外枠がどうかですが、それで人気を落とすようなら却って押さえたほうがいいという事もあります。
続くA’がゴールドクイーン、カリオストロ、メジェールスーです。
他の人気どころはB評価が多いようです。人気勢では唯一レッドアンシェルがCと評価が低くなっています。
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