早くも夏の北海道シリーズも折り返し時点を迎えます。函館最終週には重賞が2鞍。土曜日は今季初の2歳重賞となる函館2歳Sが行われます。
夏の2歳戦と言えば新種牡馬が話題になります。今年もドゥラメンテ、モーリスをはじめ、多数の新種牡馬産駒が続々とデビュー。このレースにも有力馬として新種牡馬産駒がエントリーしており、その走りが注目されます。
それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2020/7/18(土) 函館11R 函館2歳S(G3) 芝1200m
1 | リキサントライ | 池添謙一 | C |
---|---|---|---|
2 | ホーキーポーキー | 杉原誠人 | B |
3 | ラヴケリー | 団野大成 | B |
4 | リメス | 松田大作 | B’ |
5 | ラジアントエンティ | 阿部龍 | B |
6 | カイザーノヴァ | 坂井瑠星 | C |
7 | ニシノエルサ | 勝浦正樹 | C |
8 | フォドラ | 亀田温心 | B |
9 | ディープエコロジー | 菱田裕二 | B’ |
10 | レディステディゴー | 岩田康誠 | A |
11 | グレイトミッション | 野中悠太郎 | B |
12 | ルーチェドーロ | 横山武史 | B |
13 | リンゴアメ | 丹内祐次 | A’ |
14 | フォルセティ | 大野拓弥 | B’ |
15 | モンファボリ | 武豊 | B |
A評価となったのはレディステディゴーです。
阪神のデビュー戦をダートで快勝。ここは初芝となりますが、ダイワメジャー産駒でむしろ芝が向きそうなのは全姉ナックビーナスを見ても明らかです。姉譲りのスピードを発揮すればここで好勝負して何らおかしくありません。
A’で続くのがリンゴアメ。血統的には2歳戦向きで、完成度の高さで上位争いは可能でしょう。
新種牡馬産駒ではマクフィ産駒ルーチェドーロ、ディスクリートキャット産駒のホーキーポーキーがB評価。モーリス産駒のカイザーノヴァはCと、期待回収率からは低評価となっています。
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