府中5週連続G1の最後を飾るのは、春シーズンのマイルの頂点を決める安田記念です。
ヴィクトリアマイルを圧勝したアーモンドアイが中2週でここに臨んできました。当然の大本命となりますが、迎え撃つ対抗勢力も超豪華と言っていいメンバー。昨年のマイル王インディチャンプにダノン勢3騎、更に香港マイル馬アドマイヤマーズにグランアレグリアと、どの馬もG1で本命を背負える馬たちばかりです。
超豪華と言っていいこのメンバー、果たして期待回収率の解析結果はどのようになっているでしょうか。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2020/6/7(日) 東京11R 安田記念(G1) 芝1600m
1 | ダノンプレミアム | レーン | A |
---|---|---|---|
2 | ダノンキングリー | 戸崎圭太 | B |
3 | ノームコア | 横山典弘 | C |
4 | クルーガー | 石橋脩 | B’ |
5 | アーモンドアイ | ルメール | A |
6 | インディチャンプ | 福永祐一 | A |
7 | ペルシアンナイト | 田辺裕信 | B’ |
8 | ケイアイノーテック | 津村明秀 | B’ |
9 | アドマイヤマーズ | 川田将雅 | B’ |
10 | ミスターメロディ | 北村友一 | A’ |
11 | グランアレグリア | 池添謙一 | C |
12 | セイウンコウセイ | 内田博幸 | C |
13 | ヴァンドギャルド | 岩田望来 | C |
14 | ダノンスマッシュ | 三浦皇成 | B |
A評価となったのはアーモンドアイ、ダノンプレミアム、インディチャンプの3頭です。
アーモンドアイはヴィクトリアマイルが圧巻の内容。今回は中2週でのG1連戦となりますが、前走もノーステッキで最後は流しており、疲労面の不安はないと見ていいでしょう。昨年はスタート後手で流れに乗れませんでしたが、今年はマイルを使った後ですのでその不安も低減されそうです。史上初の8冠達成が濃厚と見ます。
ダノンプレミアムは1600から2000mでは国内トップクラスの能力の持ち主であることは疑いありません。豪州帰りの国内初戦というのがやや人気を落としている要因でしょうか。国内のこの距離では不利のあった昨年のこのレース以外で崩れはなく、上位評価は必須と思います。
インディチャンプは昨年の春秋マイル王。前走のマイラーズCは危なげない快勝で、マイルであれば国内屈指の能力です。主力級の評価は当然です。
A評価3頭は実力もさることながら評価を落とす要因がなく、この3頭を主力とする馬券の組み立てが良さそうです。人気上位馬ばかりですのであまり手を広げず、食い込むならB評価のダノンキングリーまでと見たいところです。
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