明日はいよいよ全てのホースマンが夢見る舞台、日本ダービーが行われます。
無敗馬同士の争いとなった皐月賞はコントレイルに軍配が上がり、無傷の4連勝でこのダービーに駒を進めてきました。惜敗からの巻き返しを期すサリオスとの2強ムードが色濃い一戦です。無敗の2冠馬誕生なるのか、はたまた阻止する馬が現れるのか、頂上決戦に相応しい熱戦が期待されます。
最終レースに組まれている目黒記念とあわせ、期待回収率の解析結果を見ていきます。
ランク付けは下記の通りです。
「A」 買える馬 (期待回収率90%超)
「A’」 AとBの中間 (同 約85%)
「B」 平均的な馬 (同 約80%)
「B’」 BとCの中間 (同 約75%)
「C」 危険な馬 (同 70%未満)
期待回収率が高い A → A’ → B → B’ → C 期待回収率が低い
2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。
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2020/5/31(日) 東京11R 東京優駿(G1) 芝2400m
1 | サトノインプレッサ | 坂井瑠星 | B |
---|---|---|---|
2 | アルジャンナ | 浜中俊 | C |
3 | ワーケア | ルメール | B’ |
4 | レクセランス | 石橋脩 | B |
5 | コントレイル | 福永祐一 | B’ |
6 | ヴェルトライゼンデ | 池添謙一 | B |
7 | ブラックホール | 石川裕紀人 | B’ |
8 | ビターエンダー | 津村明秀 | A’ |
9 | ダーリントンホール | Mデムーロ | B |
10 | コルテジア | 松山弘平 | C |
11 | ガロアクリーク | 川田将雅 | B’ |
12 | サリオス | レーン | A |
13 | ディープボンド | 和田竜二 | B |
14 | マイラプソディ | 横山典弘 | B |
15 | サトノフラッグ | 武豊 | B’ |
16 | マンオブスピリット | 北村友一 | B’ |
17 | ヴァルコス | 三浦皇成 | A’ |
18 | ウインカーネリアン | 田辺裕信 | A’ |
サリオスがただ1頭A評価となりました。
朝日杯以来のぶっつけとなった皐月賞が半馬身差の2着。コントレイルには屈しましたが、自身も後続には3馬身半という決定的な着差をつけており、同世代の中では力量は抜けていると評価して良いでしょう。あとはコントレイルを負かせるかどうかですが、今回は挑戦者として、今までと違った競馬ができる立場。逆転も十分可能と見ます。
無敗の皐月賞馬で2冠を目指すコントレイルはB’と平均よりやや低めの評価となりましたが、極端に評価を下げるほどではなく、実力からすれば主力級の評価は当然です。鍵は1コーナーまでの激しい位置取り争いをどう乗り切るかでしょう。
A’評価で続くのがヴァルコス、ビターエンダー、ウインカーネリアン。ヴァルコスは距離は伸びれば伸びるほど良さそうな血統で、前走で速い時計に対応できたのも収穫。ペースが流れるようなら距離適性を発揮するシーンがあるかもしれません。ビターエンダーは府中で馬券を外しておらず、時計の速い馬場でスムーズな先行策なら残り目も期待できます。ウインカーネリアンは皐月賞では早め先頭からあわやのシーン。中山のほうが向いていそうですが、再度人気はありませんので、少しだけでも相手として拾っておきたいところです。
馬券の組み立てとしては、サリオスを上位にとり、相手はコントレイルが大本線。3着候補として、穴っぽい馬が多いB評価以上を取り上げたいと思います。
2020/5/31(日) 東京12R 目黒記念(G2) 芝2500m
1 | タイセイトレイル | Mデムーロ | C |
---|---|---|---|
2 | ノーブルマーズ | 高倉稜 | B’ |
3 | ポポカテペトル | 北村友一 | A |
4 | アイスバブル | レーン | B’ |
5 | キングオブコージ | 横山典弘 | A |
6 | メートルダール | 浜中俊 | C |
7 | ミュゼエイリアン | 横山和生 | B |
8 | アフリカンゴールド | 福永祐一 | C |
9 | サトノクロニクル | 武藤雅 | A’ |
10 | ミライヘノツバサ | 木幡巧也 | C |
11 | ステイフーリッシュ | 坂井瑠星 | A’ |
12 | ゴールドギア | 三浦皇成 | C |
13 | ウラヌスチャーム | 松山弘平 | B |
14 | パリンジェネシス | 石橋脩 | A |
15 | バラックパリンカ | 和田竜二 | B |
16 | オセアグレイト | ルメール | B’ |
17 | ボスジラ | 武豊 | B |
18 | ニシノデイジー | 田辺裕信 | B’ |
A評価はキングオブコージ、ポポカテペトル、パリンジェネシスの3頭です。
キングオブコージは3連勝中の上がり馬で、父はロードカナロアですが中距離路線への転戦が功を奏したようです。ハンデも手頃、初のオープン級ですがG2にしては手薄なメンバーですので通用する可能性はあります。
ポポカテペトルは近走不振ですが、昨秋のアルゼンチン共和国杯では大負けはしておらず、衰えたと判断するのは早計です。一昨年は4着に入っており、適した舞台で見直したい1頭です。
パリンジェネシスには正直なところオープンの壁を感じますが、あるとすれば無欲の先行策からの粘り込みでしょうか。
以下、A’で続くのがステイフーリッシュ、サトノクロニクル。人気もそうですが評価も割れ加減で、絞り込みが難しいレースです。評価が低い人気馬はタイセイトレイル、ゴールドギアです。
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