【重賞データ公開】　5/17（日）ヴィクトリアマイル

府中5週連続G1の2週目は、先週に続きマイルを舞台に古馬牝馬の頂上決戦、ヴィクトリアマイルです。

現役最強馬アーモンドアイが今年初戦に牝馬同士となるここを選んできました。本来であればドバイが初戦となるはずでしたがコロナウイルスにより今年は中止、ここは仕切り直しの一戦となります。対抗勢力は昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー、昨年の覇者ノームコアなどそれなりに骨っぽいメンバーとなっています。

期待回収率からの解析結果はどのようになっているのか、見ていきたいと思います。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間（同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間（同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満）

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2019年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2020/5/17（日）　東京11R　ヴィクトリアマイル（G1）　芝1600m

1	ラヴズオンリーユー	Mデムーロ	A
2	ビーチサンバ	福永祐一	B
3	シャドウディーヴァ	池添謙一	C
4	シゲルピンクダイヤ	和田竜二	C
5	プリモシーン	レーン	B
6	トーセンブレス	大野拓弥	B’
7	ダノンファンタジー	川田将雅	A’
8	ディメンシオン	松田大作	取消
9	セラピア	田辺裕信	A’
10	メジェールスー	岡田祥嗣	C
11	サトノガーネット	吉田豊	C
12	アーモンドアイ	ルメール	A
13	トロワゼトワル	三浦皇成	B
14	スカーレットカラー	石橋脩	B’
15	アルーシャ	北村宏司	C
16	ノームコア	横山典弘	B
17	コントラチェック	武豊	B
18	サウンドキアラ	松山弘平	B

A評価となったのはアーモンドアイ、ラヴズオンリーユーの2頭です。

アーモンドアイの前走有馬記念はキャリア初の大敗となりましたが、差し馬が上位に来たレースでしたので度外視できるでしょう。ドバイでレースを使えなかったのは誤算ですが、立て直す時間はありましたので出てくる以上はそう問題ないのではと思います。実績は今更言うまでもなく、牝馬同士のここは負けられない一戦ではないでしょうか。

ラヴズオンリーユーもドバイとんぼ返りという点では同様ですが、それよりも一線級相手に久々のマイル戦でペースに乗れるかのほうが気になるところです。しかしそこは先週見事な手綱さばきを見せつけたデムーロ騎手、その手腕を信頼したいところです。

A’で続くのはダノンファンタジー、セラピアの2頭。昨年の覇者ノームコアや上がり馬のサウンドキアラなども含めて実績上位馬は総じてB以上となっており、実績上位勢による順当な決着となる見込みです。

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